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佐々木かをりの手帳術 [手帳]

最近手帳の使い方に関して書かれているBlogにおじゃますることが多く、久しぶりに手帳にまつわる本を読んでみたくなりました。

佐々木かをりの手帳術

佐々木かをりの手帳術

  • 作者: 佐々木 かをり
  • 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター
  • 発売日: 2005/10/27
  • メディア: 単行本

ミリオネーゼの手帳術の著者であり、2児の母、2社の社長である佐々木かをりさんの手帳の使い方を解説した本です。

多くの手帳本と同様、手帳を人生の脚本と位置づけ、効果的な使い方をすることで、毎日をハッピーに生きることを提唱しています。

特徴は二つあって、一つは目標や計画、ToDoは、すべて時間に落として書き入れるということ、手帳で仕事管理することに加えて、仕事そのものをスピードアップすることで時間を作る重要性を説いていることでしょうか。

特に、面白かったのは、多くの手帳の使い方の本では、ToDoが独立した場所にあって、例えば、その日の朝に、今日やるべきことをリストのように書いていくことになります。しかし、佐々木さんは、ToDoをいつやるかを決めてスケジュール欄に書き込んでいって、チェックボックスも同時に書いていくことを勧めています。確かに、ToDoリストに書いたままだと、いつやるかはきまってません。愛用のフランクリンプランナーでは、優先度をつけることになっていますが、必ずしも、優先度が高い順番にリストアップできるとも限りませんし、やり残しがでることもあります。しかし、佐々木流であれば、その時間にやればいいし、終わったらチェックボックスにチェックマークを入れていく爽快さも味わえます。

もう一つ、特徴的だったのは、仕事のボリューム、かかる時間をきちんと把握することを重視していることでしょうか。経験がないと、なかなか仕事がどれくらいかかるか読めないものですが、そこはあえて、見積もってスケジュールの中に配置していくことにしています。

チェックボックス付のToDoをスケジュール欄にいれるのは、今後是非取り入れていきたいと思いました。


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コメント 2

usagi

よくTomoさんの所で手帳の使い方を拝見するので、自分のスケジュール管理についても考えてみました。私は紙とアウトルック、両方を使い分けています。

紙の手帳、私は場所を把握するのに使っています。今日はコペンハーゲン、この日は何時にパリにいるから前日もパリ、または夕方友達と何時にロンドンで会う予定だからできれば出張は入れたくない、などです。これは、どちらかというとプライベートユースです。

一方会社のアウトルックにはこれから半年分のミーティング日程を書き込んでいます。それに合わせて準備に必要な時間もなるべく押さえるようにしています。そうすることで、自分が絶対しなきゃいけない仕事にかかる時間はキープでき、他の人からのミーティングリクエストを可能な限りコントロールしているつもりです(^-^)。

チェックボックスはありませんが、ToDoの変わりにアウトルックの予定表にすべきことを書き込んでいます。後は、自分にメールを送ってToDoにしています。ToDoって、いつも目に触れる所にないのでどうしても私には使いづらい気がしています。
by usagi (2006-01-26 16:36) 

Tomo

usagiさん、場所管理用に手帳が必要っていうのは、やっぱり移動がおおいからなんでしょうね。場所管理だけに常に持ってないといけないので、やはり手帳になるんですね。私も昔はPCでスケジュール管理して、Palmに入れて持ち歩いてたんですけど、Palmが壊れてしまってからは、いつでも見ることができないのでやめてしまいました。最近は紙の手帳に戻っています。メール送ってToDoは面白いですね。今度やってみます。
by Tomo (2006-01-28 10:15) 

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