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骨音ー池袋ウエストゲートパークⅢ [読書(楽しみ)]

冬休みに読もうと日本のAmazonに注文したところ、予想より早く到着してしまい、これから試験などもあるのにかかわらず、読み始めてしまいました。

先日も紹介した池袋ウエストゲートパークシリーズも文庫で何冊か入れておき、まずはこれから取りかかったのですが、展開がスピーディーでぐいぐい引き込まれ、結局すぐに読破してしまいました。

今日読んだのはこちら。

骨音 池袋ウエストゲートパーク3

骨音 池袋ウエストゲートパーク3

  • 作者: 石田 衣良
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2004/09/03
  • メディア: 文庫

相変わらずえぐい内容の描写も多いのですが、主人公マコトや協力してくれるタカシやサルの関係がさわやかだったり、たまにハッピーエンドな話もあったり、人情話がちりばめられていたりするため、あまりグロテスクにならないところが絶妙で、このへんのバランスもこのシリーズの魅力だと思います。

ネタバレするのでストーリーは触れませんが、2番目の西市番外テイクアウトがなかなかよかったと思います。前のシリーズでもありますが、子供がらみの事件だと、主人公に感情移入がしやすいようです。


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