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「ホームズゆかりの地」案内:Cannon Street [ ┣「ゆかりの地」案内]

FSL:Cannon Street Underground Station (P11)

キャノンストリート駅は一箇所のみのゆかりの地です。

1. Cannon Street Train Station

「唇の捩れた男」

FSLの記載: In The Twisted Lip, Neville St. Clair returned home to Kent every evening from the Cannon Street Train Station. He spent his days in the City, begging.

延原訳登場シーン:しだいに近所との交際も開け、一八八七年には付近の一醸造家の娘と結婚して、現在では二人の子供まである。これという一定の業務はもたないが、いくつかの会社に関係して毎日ロンドンへ出てゆき、五時十四分キャノン街発の列車で帰ってくるのが例だった。

駅構内の様子です。Cannon Streetは地下鉄もありますが、普通の鉄道の駅でもあり、ここからKent州Leeへの汽車が出ていたようです。

キャノン街駅については、「シャーロック・ホームズの世界」の「シャーロッキアンの果てしなき冒険」でも紹介されています。

ロンドンに住んでいるのですが、普段はほとんど歩ける圏内で生活していて、たまの移動もバスが中心と言うこともあり、イギリスの鉄道についてあまり知識がないことに気がつきました。そこで、ちょっと勉強しようと思っています。

こちらのAmazonでこんなものを買ってみました。

Bradshaw's Railway Map 1907: Great Britain & Ireland: The Railway Network at Its Zenith

Bradshaw's Railway Map 1907: Great Britain & Ireland: The Railway Network at Its Zenith

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Old House Books
  • 発売日: 2004/10/01
  • メディア: 地図

ただ、こちらは英国全土の鉄道路線図が書いてある地図なだけで、かなり字も細かく読むのが大変です。鉄道網が張り巡らされていたんだということには感心します。ブラッドショウと言えば、恐怖の谷の暗号解読シーンで、どこにでもある本として鉄道案内が取り上げられていました。(実際はホイッティカー年鑑が使われていました。)

これだけではちょっと分かりにくいのでこんな本を注文してみました。

シャーロック・ホームズの鉄道学 マイロネBOOKS

シャーロック・ホームズの鉄道学 マイロネBOOKS

  • 作者: 松下 了平
  • 出版社/メーカー: JTB
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 単行本

まだ届いていないのですが、まさに目的にぴったりなのではないかと期待しています。

鉄道旅行にも行ってみようと思うので、英国鉄道の歴史を知っておくのも面白いと思います。こちらの鉄道ガイドもそのうちStamfordにでもいって買ってこよう。


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