ブロークン・イングリッシュ [映画]
恵比寿ガーデンシネマで映画を見てきました。
恵比寿ガーデンシネマは他ではやってない作品を上演していることが多いのですが、いつ行っても楽しめる作品をやってますので特にみたい作品がないときはふらっといったりしていました。(最近はあまり行けてないのですが、昔目黒に住んでいたときはかなり通ってました。)
今日やっていたのがブロークン・イングリッシュという作品。
舞台はNY。30 代の女性ノラがフランス人のジュリアンと出会い、パリに彼に会いに行くというのがあらすじ。ジュリアンに会うまでのノラは出会う男性とうまくいかないことがたくさん続くので、その辺はちょっと見ていて悲しくなる感じ。ジュリアンはなかなかいいやつなのに、傷ついているノラはなかなかうまく接することができないのもちょっと仕方ないかも。
パリに帰ったジュリアンに会うために、仕事をやめてパリに行ったのに彼の連絡先をなくしてしまうノラ。最後は・・・、ネタバレしないようにしたいと思いますが、悪くない最後だったと思います。
ブロークン・イングリッシュというのは、多分ジュリアンの英語がフランス訛りなことを表しているんだと思いますが、どんな意味が込められているんだろう、と思ったら公式サイトに書いてありました。「全ての言葉(単語)はその語源の文化的背景が違ったりするので、まったく理解されない場合もあり、そこにはコメディーも潜んでいる。だからといってコミュニケーションを断念するのではなく、その完璧でない言葉同士のやりとりの中で、意味を見いだそうとすることが大切だから。」
フランス語はHを発音しないので、HungryがAngryに聞こえたりするのってよくあります。カナダ人の友人の奥さんがフランス語圏出身だったので、彼女と話すときに意味が分からないとHを補って考えてみたりしたのを思い出しました。
仕事を辞めてパリに行ってしまう情熱的なところと、連絡先をなくして
しまうとほほなところと、どちらも人間的で可愛らしい主人公ですね(’’)
私は特に、とほほな部分に共感します(笑)
この映画、観てみたいです!
by Pace (2008-12-28 23:30)
>Paceさん、こんにちは。
なかなか印象的な台詞も多くて良い映画だったと思います。恵比寿に行かれたら是非!
by Tomo (2008-12-29 11:38)