ジム・トンプソンの家 [旅行]
こちらも昨年の夏に行ったタイで訪問したところです。
タイのシルク王、ジム・トンプソンがタイ建築を活かして立てた家ですが、現在はミュージアムとして公開されています。
家は伝統的なタイの建築物を移設したり建て増したりしたそうです。
庭園も熱帯の雰囲気を色濃く取り入れたものとなっていました。
日本語を話すガイドさんが家の中を説明しながら案内してくれます。残念ながら部屋の中の撮影は禁止。
外からは撮ってもよいところがありました。
居間も涼しげな作りになっています。
あちらこちらにタイじゅうから集めたらしき骨董品、民芸品的なものが置かれていて彼の趣味が伺えます。
アジア人の自分から見ると、やはり西洋人のアジア趣味的なところに若干の違和感を感じるところもありますが、ごてごてさせていないところはセンスの良さを感じました。
最後は印象的だった像の置物を。
ジム・トンプソンのことは、実はよく知らず、タイの空港のおみやげ屋さんでよく見かける名前くらいの認識。
元軍人の彼が、タイを気に入って住み始め、地元の産業としてシルクの織物を育てていったという話や、マレーシアで謎の失踪をして未だに行方が分かっていないことなど、ここではじめて知ることができました。なかなか面白そうな人物だったようです。伝記もでているようですし、失踪の謎を追った本もあるようで、いずれ読んでみたいと思いました。
しかし、ミュージアムショップで購入したのは、「ジムトンプソンのテーブルで」という本。
- 作者:
- 出版社/メーカー: Editions Didier Millet
- 発売日: 2005/04/30
- メディア: ハードカバー
日本語訳も売っていました。いずれ内容についても紹介したいと思います。
タイシルクは有名ですね♪
タイでは、この建物は豪邸だったのでしょうね。
失踪したままなんて、ドラマチックです。(*^-^)
by Yuki (2009-02-26 00:52)
おぉ！
当たり前なのですが、タイらしいお写真ばかり♪
一度は伺ってみたい場所です☆
by お茶屋 (2009-02-26 12:48)
>Yukiさん、こんばんは。
タイシルク、あまり買ったことはないのですが良いものも多いですね。
戦後しばらくした時代なので、きっと豪邸だったんだと思います。失踪の謎はいずれいろいろと読んでみたいです。
by Tomo (2009-02-26 23:15)
＞お茶屋さん、こんばんは。
バンコクでは正統な観光名所ですので、おすすめです。
by Tomo (2009-02-26 23:16)
基本的にはヨーロッパなインテリアが好きですが、
こういうアジアンなインテリアもやっぱりいいですね！
こういうお部屋で何もせず、のんびり過ごしてみたいです。
by Pace (2009-02-27 00:34)
＞Paceさん、おはようございます。
アジアンテイストは私も好きで、部屋にベトナムのものとか飾ってます。
暑い国ではこんなすずしげな部屋がいいですね。
by Tomo (2009-02-28 09:57)
昔に一度行ったことがあります。
タイシルクの有名なって感じでいったんですが、
歴史があり、かなり驚きました。
by シゲル (2009-03-08 01:16)
＞シゲルさん、こんばんは。ご訪問ありがとうございます。
私もあまり期待せずに行ったのですが、思いのほか興味深いところでした。シルクは買わなかったのですが、本を買ってきました。
by Tomo (2009-03-08 01:57)
このブランド愛用しています
いいですよ、このシルク製品
by piattopiatto (2009-03-08 17:16)
>piattopiattoさん、こんにちは。
このブランドのものは実はあまり持ってないのです。次にバンコクに行ったらいくつか試してみます。
by Tomo (2009-03-08 18:21)