探偵倶楽部 [読書(楽しみ)]
出張に行くときには空港の本屋さんで本と雑誌を買い込みます。雑誌は飛行機の中やホテルで読んで、そのままお土産として現地の同僚に。本も読み終われば同じくお土産になることもありますが、何冊かを同時進行したりするので、結局終盤にならないと読み終わらなかったりするので持ち帰ることが多いかも。
だいたい旅行もの、歴史もの、ミステリー、ビジネス書あたりを織り交ぜて持って行きます。
これも出張に持って行った本の一冊。
東野圭吾さんは最近読み始めたのですが、こちらで二冊目。(そういえば一冊目の感想かいてないので、あとでかいとかなくちゃ。)一冊目が長編だったので今回は短編集にしてみました。
タイトルの探偵倶楽部とは、お金持ちだけが入れる会員制の探偵サービス。その探偵倶楽部の探偵、外国人のような風貌の男性、長い黒髪が印象的な女性の二人が依頼者に調査を依頼されその報告をするというのが、共通していますが、調査シーンはあまりでてきません。各短編は事件の関係者を中心に描かれていますので、探偵は依頼する時と報告をするときしかでてこないのです。そういう意味ではこの探偵二人が主人公というわけではないですね。
どの短編も序盤から中盤までは事件の輪郭を読者に把握できるような形で進むのですが、最後にどんでん返しがあるというパターン。まだ二冊目ですが、これが東野圭吾さんの作品の特徴なのでしょうか。読者が推理できる余地はあまりないのですが、ストーリーと最後の意外な真相が楽しめました。
東野圭吾さんは、とっても人気のある作家のお一人ですよね。私の周りにもファンが多いです。論理的で緻密なストーリー展開と、皆を裏切る結末が良い、なんて言っていますね。私も読んでみようかなと思います。
by as (2009-11-29 13:49)
東野さんの小説は読みやすくて印象深い作品が多いです。
2冊目ですか?それならば「白夜行」オススメします^^v
by Betty (2009-11-30 14:20)
>asさん、おはようございます。
論理的で緻密なストーリー、確かにそう感じました。結末で驚きがあるというのも楽しいポイントです。わたしもまだまだなので、今後少しずつ読んでいこうと思います。
by Tomo (2009-12-01 07:44)
>Bettyさん、おはようございます。
来週から出張なので「白夜行」持って行きますねー。おすすめありがとうございます。
by Tomo (2009-12-01 07:49)