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GM蚊を自然界に放出、デング熱対策 マレーシア [公衆衛生]

 生まれてくる子どもが生後すぐに死ぬよう遺伝子を組み換えた蚊を放して、デング熱対策をしたということのようです。

遺伝子の影響や生態系への影響とデング熱抑制とのバランスがどうなるのか、長期的なフォローが必要な試みですね。成功すれば、いずれマラリア対策などにも応用されるかもしれません。


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as

昆虫などを媒体とした致死の病は結構な種類がありますが、人間側の都合でここまでしてしまっても良いのかとちょっと思ってしまいました。やはり生態系になんらかの異常をもたらすのではないかと心配です。ですが、もしこの方法で多くの命が救われるなら、やってみる価値は絶大ですね。
by as (2011-01-29 19:19) 

Tomo

>asさん、こんばんは。

確かにちょっと・・・と思ってしまいますが、まあ、薬もウイルスや細菌を殺したり繁殖できないようにするものですし、こういうアプローチもありなのかとは思います。ただデングが減っても別の問題が出てしまっては意味がないので、リスクの計算はした方がよいと思います。
by Tomo (2011-01-31 20:52) 

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