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嘘をもうひとつだけ、さまよう刃 [読書(楽しみ)]

出張に行くときは空港で雑誌と本を買っていくのが習慣になっています。

現地にいる同僚におみやげという意味もありますが、それ以上に出張中は機内も含めて時間が結構とれるので、自分で読むためという意味もあります。

堅めの本と柔らかめの本をおりまぜるようにしているのですが、ここ数回の出張で必ず買っているのが東野圭吾さんの本です。

これまでも、「探偵倶楽部」、「赤い指」、「夜明けの街で」などを読みました。

今回購入していったのはこの二冊でした。


嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)

嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/02/14
  • メディア: 文庫

さまよう刃 (角川文庫)

さまよう刃 (角川文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/05/24
  • メディア: 文庫

「嘘をもう一つだけ」は短編集で、「さまよう刃」の方は長編です。

前者は謎解きを重視した作りのミステリーで楽しめました。といっても、刑事と一緒に謎を解くというよりは、コロンボ的なつくりです。

後者は娘を殺された父の復讐の話。ちょっと読むのがつらい描写も多くて、そのぶん、父の無念が共有できます。こちらは謎解きはないのですが、最後にちょっとした意外な結末があるところが東野さんらしいところだと思います。

次の出張で何を読むか今から楽しみです。

そういえば、Blogに書き忘れていましたが、これらの本も読んでました。

ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)

ダイイング・アイ (光文社文庫 ひ 6-11)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2011/01/12
  • メディア: ペーパーバック
卒業 (講談社文庫)

卒業 (講談社文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1989/05/08
  • メディア: 文庫




鳥人計画 (角川文庫)

鳥人計画 (角川文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2003/08
  • メディア: 文庫



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コメント 2

as

東野圭吾さんの本はどれも面白いですよね。確かに飛行機の中は時間がたっぷりあるので読書にはうってつけですよね。私も海外に行くときは、フライト時間に合わせて本を持っていきます。あとは現地の友人知人が日本人の場合は、三日分くらいの新聞も持っていきます。結構喜ばれますよ!
by as (2011-07-09 19:22) 

Tomo

>asさん、こんばんは。

東野圭吾さんの本、面白いので飛行機の中で1〜2冊いけちゃいますね。時間をつぶしたくてもっていくのに、短時間で終わってしまうのがちょっともったいない感じです。
新聞もよく持って行きます。衛星版がないスポーツ新聞なども男性には喜ばれました。
by Tomo (2011-07-09 20:51) 

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