ピッツァ プロが教えるテクニック [イタリア]
ガーナに赴任するとき蔵書の一部(380冊)を電子化しましたがまだまだ本はたくさん。
電子化できないホームズ本はすべて持って来ることにして郵便で送りました。
もう一つ、電子化できないなあと思ったのが料理本。料理本好きなのでこちらもかなりの冊数がありましたが、電子化してしまうと参照しにくいだろうと思い断念しました。
ガーナでも料理はするだろうと思い、厳選した(というほどでもないかな)よく使う本と、赴任直前に買ってまだよく読めてない本を20冊くらい持ってきました。
こちらのピッツァの本は後者で、来る直前に購入したものです。
ピッツァは昔から好きでしたが、デリバリー系のものは割高に感じられてあまり食べていませんでした。自作しだしたのは昔アメリカで働いていた時にアパートにオーブンがあったのがきっかけだったと思います。
最初の頃に参考にしていたのが今はなき「あるある大辞典」で紹介されていた魚用グリルで焼けるピッツァ。
ドライイーストを素早く活性化するために38度のお湯にはちみつをいれる、というワザが使えました。
その頃も本を買って参考にしていましたが、ピッツァは基本的にそれほどバリエーションがあるという訳でもなく、載せる物が違うだけで作り方はそれほど違わないといことで、一冊の本にならずにパスタと一緒になっていた本だったと記憶しています。
それに比べてこちらの本は一冊まるまずピッツァについて。しかも作り方の技術だけに焦点を当てています。
日本の有名店のピッツァイオーロ達が多数登場して、ピッツァ作りを紹介しています。そのため、薪窯とかガス釜とか、お店のピッツァの作り方という側面が強いかも。いつか石の薪窯のある家に住みたいと思っているので、そのときにはきっと参考になるはず。
ナポリピッツァとローマピッツァの作り方の違いとか、人気店のオリジナルピッツァなどは写真もたくさんで楽しく読めました。
近くのスーパーにドライイーストがないのでずっとピッツァ作ってなかったのですが、先日イタリアに行ったときに買ってきたので、作ってみたのですが、これがイーストではなくベーキングパウダーだったようで、上記のあるある方式でやってみたところ大失敗。小麦粉に入れてから混ぜ始めないとだめだったようです。
焼き上がりの生地が硬くなってしまいました。
次はもう少しうまくやけるよう、この本を読んで研究したいと思います。
研究熱心ですね。出来上がったピザはとても美味しそうに見えるのですが、まだまだTomoさんの中では及第点にはいかないようですね。自炊でしっかり生活されていて本当に凄いなぁと思います。イタリア料理に限らずこれからもレシピが増えるのが楽しみですね。
by as (2012-08-12 22:45)
>asさん、こんばんは。
コメントありがとうございました。ピッツァ、美味しく作れるようになりたいですね。そして、将来は石窯のある家に住んで、ピッツァやパンを焼いて過ごしたいです。
こちらは日本にいるときほど帰りが遅くならないので、レシピを増やしていきたいと思っています。
by Tomo (2012-09-04 08:16)