「基礎からわかるGIS」 [公衆衛生]
そういえば、昨日GISの勉強してますと言うことで文献をあげたのですが、一番最初に読んだ本を紹介するのを忘れていました。
まずはGISにまつわる基本的な用語や技術的なことを知りたいと思って見つけたのがこちらの本。
2005年初版と若干古い本ではありますが、基礎的なところについてはそれほど変わっていないだろうと思いますので、大いに参考になりました。
最初の章では地図の起源から紐解き、GISで使われる測地系のことまで丁寧に解説されています。 さすが基礎からわかるというだけあり、本当の基礎から説明されていて好感が持てます。
その後はGISのデータ構造、規格、空間分析と続き、GPSとリモートセンシングについても触れられていて基本的なことはほぼカバーされている印象。(この後、基礎となったこともあるのかもしれませんが・・・。)
後半はGISの応用事例と言うことで実際にどのように使われているかが分かりました。
前回紹介した本を読んでいく上で、最初に読んでおいて良かったというのが感想。図が多いのも理解の助けになります。
GISについてはこれからまじめに取り組もうと思い、この本でも紹介されていた地理情報システム学会にも入ってみることにしました。
GISA 地理情報システム学会地理情報システム学会のウェブサイトです。
いつか何かを発表できるくらいになれればいいのですが。
こちらの本でも紹介されていますが、ウェブサイトではこちらがとってもわかりやすくてお世話になっています。
一連の基本的な本を読んで、関係するウェブサイトや論文などを読んだら、ArcGISを使う予定なのでArcGISの機能についていじりながら学んで行こうと思っています。解説書も何冊か取り寄せ中です。
ArcGISについてはこれまでも研修なのでいじっては来ていますが、いくつかの機能を使ってみたという程度。まだ始めてないのですが、昨日も紹介したこちらを一通りやるとだいぶ使えるようになりそうな感じがしています。
あとは実際の仕事でがんがん使っていくしかなさそうですね。ただガーナでは使えそうなShapefileがなかなかみつけられなくて苦労しそうな予感。
2012-11-13 22:17
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