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出張の帰り道、ドライブイン然とした食堂で豆ご飯ワチェを食べました [ガーナ生活]

昨日クマシにきたのですが、今朝ほど一仕事終えたのでいったんアクラに戻ることにしました。アクラでまた別の仕事を終わらせて、木曜日にクマシに戻る予定です。
 
ということで、今日もお昼前にクマシを出発。途中で昼ごはんを食べるのに寄ったのがこのLinda Dor。
 
写真 2
 
 
アクラからクマシに至るガーナの中では主要道路ということもあり交通量が多いのですが、都市部を除くと休憩したりご飯を食べるところは規模の小さなところばかり。日本でいうドライブインのような施設はほとんどありません。昨日食べたところもちょっとした食堂以下の感じです。
 
 
 
 
 
 
今日寄ったこのリンダドールは、比較的大きな場所で、日本でいうドライブインとかサービスエリアに近い雰囲気です。
 
大型のバスもここで休憩しています。
 
写真 1
 
 
食べるところは大きなところは二箇所に別れていて、一方はちゃんとしたテーブルと椅子のあるレストランで、もう一方はプラスチックの椅子の庶民的なところ。庶民的な方はRest Stopと書いてありました。もっとも、庶民的とはいえそれなりな値段がするので、本当の庶民の人はこれでも高いと思います。
 
今日は、というかいつもですが、庶民的な方に入りました。
 
中の様子はこんな感じです。
写真 3
 
ちなみにですが、アクラでは家で料理したり、外食しても中華やイタリアンに行ってしまうので、出張の時はガーナ食を食べるようにしています。(まあ、それ以外にチョイスがないことがほとんどですが・・・)
しかもできるだけその地方のものとか食べたことがないものを選ぶようにしています。昨日もフーフーはよく食べるのですが鹿肉は初めて食べられたので良かった。
 
 
ということで、中に入ったのですが、そう言えばここは二年ほど前、まだガーナに住み始める前に来た出張の時に入った場所でした。
 
 
ということで、その時に食べた懐かしのワチェを食べることに。
 
写真
 
今日はチキンを付けてオーダー。
 
ワチェは豆ご飯で、日本のお赤飯風なものなのですが、米が長粒米なのでちょっとパサパサ気味なのと、豆が多分ブラックアイドピーだと思うのですが、小豆ほどの弾力がなくて、こちらも若干パサッとした感じ。
 
右側にあるオレンジ色の粉の正体は、出張できたときは何か分からなかったのですが、今は分かります。ガリというものでキャッサバで作ったパウダーのようなもの。道の横でもビニールの袋詰めにして売っています。売っているのは白いのですが、こちらでは色が付いているのはなぜかと思ったらパームオイルを使っているからだとか。
 
そして細切れになったパスタもついています。こちらでよく見かけるご飯に細切れパスタが混ざったものがあるのですが、あれの流れなのでしょうか。あとはシトとぺぺという辛めのソース。これらをワチェの上にのっけて食べました。
 
チキンは皮と肉がフニャッとしていたので輸入物かもしれません。ガーナではそこかしこに鶏が闊歩しているので、初めてチキンを輸入していると聞いたときはちょっと驚きました。今回来たような規模の食堂では輸入チキンを使っていることも多いようです。産地はブラジルからが多いそう。
 
辛いソースをかけなければ、ワチェそのものは辛くありませんので、辛いものが多いガーナの料理の中では日本人向けの一品かと思います。米と豆もおいしいですし。
 
ただし、盛りは多いので最後は申し訳ない気持ちになりながらも残してしまいます。以前は何でも全部平らげていたのですが、とてもじゃないけど身が持たないので、最近はお腹いっぱいになったかならないところで終了するようにしています。
 

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