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さあ、才能(じぶん)に目覚めよう [読書(自己啓発)]

先日、ハニホーのオンラインでの性格・恋愛診断のことを書きましたが、今回紹介する本は、それをもっと統計的につきつめた方法で実施するStrength Finderをベースに書かれた本です。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

  • 作者: マーカス バッキンガム
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2001/12/01
  • メディア: 単行本

 

サブタイトルに「あなたの5つの強みを見いだし、活かす」とあるとおり、オンラインで直感的に質問に回答していくと、自分の5つの強みが分かるStrength Finderというシステムが紹介されていて、その強みをどのように生かしていくかというのが全編にわたって書かれています。

この本によれば、

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駆け出しマネージャー アレックス リーダーシップを学ぶ [読書(自己啓発)]

リーダーシップを継続的に学習中です。

駆け出しマネジャー アレックス リーダーシップを学ぶ

駆け出しマネジャー アレックス リーダーシップを学ぶ

  • 作者: マックス・ランズバーグ
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2004/09/03
  • メディア: 単行本

 

30代半ば過ぎ。食品メーカーに8年勤めて幹部まで昇進したアレックスは、広告代理店のCEOとして着任することになりました。その彼が、あと5ヶ月で手形も落ちなくなる広告代理店をどのように変革していったのか、というのが物語の軸となり、途中で彼のとったリーダーシップについて解説されるという構成になっています。

準備編、基本編、応用編で、徐々にリーダーシップの内容も深化していくのですが、ストーリーがあるので、理解しやすくなっています。

基本となっているのは、「リーダーシップ=ビジョンを掲げる(=未来の地図を描く)×部下のやる気を引き出す(エンジンに点火する)×イニシアティブに弾みをつける(ギアをトップに入れる)」というリーダーシップの公式。これはかけ算になっているのがポイントで、どれかが0だと、リーダーシップも0になってしまいます。(P4)

もう一つの基本は、リーダーシップは生まれつき備えられたものではなく、学んで身につけていくものであるということ。カリスマ性も役には立つけれど、重要なのは学習可能なテクニックになるそうです。

例えば、「ビジョンを描く」際の具体的なテクニックは、イメージを利用し、社員の心に訴えるビジョンを掲げたり、アイデアを練ってテストしてみたり、ビジョンが能力育成に貢献するか確認したり、「部下のやる気を引き出す」には、信頼を勝ち得たり、キーパーソンを巻き込んだり、力強いメッセージを発進したり、「イニシアティブに弾みをつける」ためには、自主的な取り組みを奨励したり、進歩を促したり、障害物を取り除いたり。(P30)このように、リーダーシップを分解していくと、必要な能力が明確になり、学ぶことも可能となるということだそうです。

新しい環境でリーダーシップをはっきしなければならないアレックスが、会社に何が必要なのか考えて、ビジョンを社員に分かりやすいように作り発表し、キーパーソンを見つけて考えを共有し、突破口となる成功を成し遂げ、そこからさらなる成功に進む過程で社員の自主性を促進し、経営の危機から脱していく・・・という各過程で彼がどのようなことに悩み、どんなアドバイスを得てどう行動したのかが描かれているのが理解しやすさの大きな助けとなっています。

それぞれの段階で彼が実践したことがどのような意味を持っているのかが、22段階ごとに解説されているのも理解の促進に寄与しています。

また付録として巻末に収録されている情報も、短いながら役に立ちそうなことが満載。リーダーシップの10段階評価、リーダーに求められる資質、ビジョンを練り上げるためのヒント集等々。折に触れて見直してみるとヒントが多そうです。

昨年からリーダーシップを求められることが多いので、自分のやっていることを検証したり、今後どうしていくのが良いのか考える上で、とても参考になりました。


日本でいちばん大切にしたい会社 [読書(自己啓発)]

最近職場環境などを考えることが多かったところにタイミングよく良い本を紹介してもらえました。

日本でいちばん大切にしたい会社

日本でいちばん大切にしたい会社

  • 作者: 坂本 光司
  • 出版社/メーカー: あさ出版
  • 発売日: 2008/03/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

著者は法政大学大学院の坂本光司先生。「現場で中小企業研究や、頑張る中小企業の支援をする」ことをモットーにさまざまな企業を訪問調査したなかで、文字通り先生が感じた

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なぜあのリーダーに人はついていくのか [読書(自己啓発)]

リーダーシップというものは天性のものなのでしょうか、それとも知識として身につけることができるのでしょうか。

職場では、まだ管理職になっているわけではありませんが、別の場で長がつく役職になっています。その昔、夜間にビジネススクールに通ったりしたことがあり、「組織行動論」というコースを受講していました。そのときに、リーダーというのは、ビジョンを掲げ、そのビジョンについて構成員が理解できるようコミュニケーションを行い、構成員が自立的にそのビジョンにむかって行動してもらう、それが重要だということを知り感銘を受けました。 10年くらい立ちますが、未だに心に残っています。

自分が優秀であることとリーダーシップを発揮できることと言うのは必ずしもイコールではないということは感じていました。ただ、そのリーダーシップというものは天性のものか、優秀なリーダーの元で学ばない限り身につかないものなのかもしれないも思っていました。

ただ、自分がリーダーシップを発揮しなければならないポジションについてみると、自分で考えて決断したり、行動したり、コミュニケーションするだけではやはり不安になることが多いというのが偽らざる心境です。

ということで、最近はリーダーシップに関する本を読み返すことが多くなっています。

これは本屋で見つけて新たに購入してみた本でした。

なぜあのリーダーに人はついていくのか

なぜあのリーダーに人はついていくのか

  • 作者: 中谷 彰宏
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/06/13
  • メディア: 単行本

中谷彰宏さんの本はあまり読んだことがないのですが、著書が多いのは知っています。あまりに多すぎて、何を読めばいいのか分からず、これまで手に取ったことがありませんでした。

本書は、3人のために書かれたそうです。その3人とは、①部下がなかなかついてきてくれないリーダー。②部下をリーダーに育てたいリーダー。③リーダーの勉強をいまのうちからしておきたい部下。 私の場合微妙ですが、まだ新米ということを考えると③と②というところでしょうか。

構成ですが、リーダーシップに関する体系的な論ということではなく、「人がついてきたくなるリーダーになるための71の具体例」ということで、具体的なリーダー像が羅列されていきます。

まず前書きでは、「「仕方ない。今できることをやろう。」と言えるのがリーダーです。(中略)みんながジタバタしないために必要な存在がリーダーです。」(P4)と書かれていて、こうした具体的なべき、べからずという具体例が続くことが分かります。

特に心に残ったところは次のようなところでした。

  • 自分が尊敬する人からほめられたり叱られたら、うれしいのです。(中略)「あの人にほめられたい」とか「あの人に叱られたい」と思われるリーダーになることが大切なのです。(P26)
  • 「それは本当にうまくいくのかね」と言うマネジャー的なリーダーが実に多いのです。リーダーは目に見えないものを夢想する力が必要です。(中略)「目に見えるようにする」というのは、「具体的にする」ということです。(P30〜31)
  •  人間のモチベーションで最も大きいものは「達成感」です。(中略)「達成感」の反対語は「金銭報酬」です。(中略)金銭報酬が途切れた瞬間に、憎悪や軽蔑に変わります。(P32〜33)
  • どんなに「この人といると成長できる」といっても、一緒にいて楽しくない人には人はついていきません。(中略)「尊敬できる」という気持ちと同時に、一緒にいて楽しいことが大切です。(P52)
  • みんながついていこうと思うリーダーは、その上のリーダーのグチをこぼさない人です。(P54)
  • 部下をリードできるのは、「本気」でしかありません。リーダーは、部下に「あいつ、本気やな」と思われなければならないのです。(P71)
  • 本当に運気のあるリーダーは、スタッフの中にサブリーダーを置いて、自分は離れたところにいます。「お先」と言って、ヒュッとどこかに行ってしまいます。(中略)「みんな行きますけど、行きませんか」と誘われたら、「みんなで楽しんできて」と言ってポツンと孤立しています。これがチーム全体の運気を上げるリーダーの形なのです。(P146)
  • 会議室が大きくなればなるほど、その会議はセレモニーになります。(中略)5人を超えると、必ずその会議には必要のない人がまじってきます。(P169~170)
  • 「自分がいないと現場が心配で」と思っているリーダーは失格です。そういう人の下でヤル気は出ません。リーダーの不安は、「オレがいないのにうまくまわっている」ということです。(中略)自分がいなくてもまわっていけるようにするのがリーダーの仕事です。(P193)

なんとなくこれまで接してきたリーダーにあった要素だなと思うことも多くて、確かに具体例として参考になったと思います。ただ、周りとの関係、日頃のコミュニケーション、自分のリーダーシップなどによって、具体例を真似ればよいということではないだろうというところが悩ましいところですね。これらの行動をすれば良いリーダーになれるということではなく、良いリーダーはこうしている、というところも多いと思います。そのエッセンスはなんなのか考える必要がありそうです。

「坂の上の雲」もリーダーシップを学ぶ良い教科書だと思いますが、運の良さが究極の良い将の条件という記載がありました。自分は常に「ツイてる」と思うようにしているというのは、以前読んだこの本の影響ですが、実際にこれまでの人生を考えるとラッキーの連続だったと思います。受験にしても就職にしても、仕事上での出逢いやチャンスについても。

ですので、まずは自分がラッキーであることを信じてやっていくというのがいいのかもしれません。あとは、任せたらとことん任せて、なにかあれば自分が責任を取るという覚悟だけは持って行きたいと思います。

この二つに加えて、上で書いたようなことが自然とできるように、人に尊敬されるよう自分を磨いていくしかないですね。

とはいえ、不安なので引き続きリーダーシップについて学んでいきたいと思っています。今、リーダーを経験できてるのも、本当にツイてます。


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読書は一冊のノートにまとめなさい [読書(自己啓発)]

帯に「なぜ、読んだのに覚えていないのか?多読・速読より、本をきちんと「財産」にする知的生産リーディング」と書いてあって、興味を引かれました。

読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング

読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング

  • 作者: 奥野宣之
  • 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
  • 発売日: 2008/12/05
  • メディア: 単行本

本を読んでいるときは、なるほどとかやってみようと思うのですが、読み終わってすぐは覚えていても、しばらくすると忘れてしまって実行もできてないということが良くあります。特に、ビジネス書や自己啓発書などは、読んだだけでその気になってることが多いのではないか、という思いがあって、以来読んだ本はとりあえずBlogに書くようにしてきました。

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竹中式マトリクス勉強法 [読書(自己啓発)]

竹中平蔵さんの勉強法の本です。

竹中式マトリクス勉強法

竹中式マトリクス勉強法

  • 作者: 竹中 平蔵
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 単行本

マトリクスってなんだろうと思って読んだのですが、それは人生を戦い抜く武器としての勉強と人間力を高める人と人をつなぐ勉強という軸、目標の到達点=天井のある勉強とない勉強という軸の二つを組み合わせたマトリクスによって4つの勉強に分けて考えるという物。すなわち、武器としての勉強のうち天井があるもの=記憶勉強(受験勉強、TOEIC、資格試験)、武器としての勉強のうち天井のないもの=仕事勉強(経済学、金融工学、英会話)、人と人を結ぶ勉強のうち天井のあるもの=趣味勉強(茶道、武道の資格、ダイビングのライセンス)、人と人を結ぶ勉強のうち天井がない勉強=人生勉強(教養や人間力を高める勉強、古典、音楽)の四つのマトリクスに分けて考えようということです。

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スティーブ・ジョブズ 神の交渉力 [読書(自己啓発)]

Macintoshを作ったAppleの生みの親、スティーブ・ジョブズの交渉術に焦点を当てつつ、彼のビジネス人生を描いた本。

スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)

スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)

  • 作者: 竹内 一正
  • 出版社/メーカー: 経済界
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 新書

 

 

 

私自身すでに15年以上のMacユーザーですが、やはりMacはかっこいいし、使いやすいということでプライベートではほぼMacしか使ってません。(一度だけVaioも買ったことがありますし、ParallelsでWinXP使ってますが。)この15年にはもちろんジョブズがアップルのCEOじゃなかった時代も含まれていて、世間的には低迷とされていた時代もあるのですが、最初に使ったときの衝撃が世間の評価とは別に使い続ける原動力になっていました。

この本を読むと、ジョブズがどんな人物なのかということが伺えます。Mac信者にとってはあがめるべきカリスマですが、一緒に仕事をする人にとっては時に暴君となる情熱の人。本書でも、彼は太陽と一緒で、遠くから見れば温かく輝いているけど、近くに寄れば寄るほど熱さで焼けこげてしまう。そんな、激しい人柄でビジネスの世界を生き抜いてきたと言うことが、紹介される数々のエピソードから伺えます。

ジョブズのプレゼンテーションについては、とても評判が高くて、私もこのサイトで読んで少しでも取り入れたいと思いましたが、根底にある彼のパワーというか情念がないとなかなかこの域にまでは達するのは難しそうです。

最後に紹介されたスタンフォード大学の卒業を控えた学生への彼の講演の一言が印象に残りました。

「君たち、人生の時間は限られている。他人の人生を生きてこの限られた時間を無駄にしてはいけない。世間の常識などという罠にはまってはならないよ。他人の意見という雑音に、自分自身の内なる声をかき消されないようにすることが重要だ。そしてもっとも重要なことは、自分の心と直感に従う勇気を持つことだ。心と直感は本当になりたい自分を知っている。それ以外のものなんてのは二のつぎだ。」

自分は他人の人生を生きていないのか、大いに反省させられました。彼の情熱の一部でも自分のものとして突き進んでいきたいものです。


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レバレッジ人脈術 [読書(自己啓発)]

レバレッジシリーズをまた読んでみました。

レバレッジ人脈術

レバレッジ人脈術

  • 作者: 本田 直之
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2007/12/14
  • メディア: 単行本

 

 

 

帯には『最小の労力で、関わった人すべてが最大の成果を生む「人脈術」』とあります。 最小の労力というのはレバレッジシリーズに共通するところでしょうね。

「人脈なしでは何もなしえない」という基本的ですが忘れがちな原則から出発して人脈の重要性・作り方に展開していくのですが、人に求めるのではなく貢献する関係作りが必要というのが人脈作りに求められる基本姿勢であるという、当たり前ですが人脈の必要性からは逆転の発想しなければならないというところが肝だと思いました。

前に読んだ勝間さんの本では、Give×5が重要とありましたが、本田さんはContributionが重要と言っています。本田さんいわく、Giveは人に物を「与える」という上からの目線を感じてしまうので違和感があるそうですが、 本質的なコンセプトでは同じ事なんだと思います。

全編にわたって具体的な人脈作りのノウハウが書かれていますが、これはと思ったのは次のようなところでした。

  • 人脈作りのうまい人とは、他の人から「この人に会いたい」「この人と仕事をしたい」「この人に何かやってあげたい」と思われるような人です。(P58)
  • 会いたいと思われる人になるための条件 1インプット;まず絶対的な条件として、常にインプットする人間であること、2魅力的なプロフィール;相手に「この人は何か面白そうだな」「会ってみたいな」と思ってもらえるようなプロフィールが必要、3情報発信;ブログやメルマガを書いたり、本を出したり、新聞にコラムを書いたりしていること (P60)
  • 「人に何かを教える」「役立つ情報を提供する」というのは、コントリビューションの基本中の基本です。ただし、間違えてはいけないポイントがあります。自分ばかり話しすぎるな、ということです。(P108)
  • 長期に人脈を考えている人が、思わず「紹介したくなる人」なのです。(P127)


情報発信をしていくと、共通の関心を持つけどまだ出会ったことがない人と会えるというのは、このBlogなどを通じても実感しています。いろんなことをごった煮にしたようなBlogですが、海外旅行・生活、イギリス留学、公衆衛生、シャーロック・ホームズといったキーワードでいろいろな方からメールをいただいたり、実際にお会いしたりできたのは、本当に良かったと思えます。ロンドン大学のことなどではご質問をいただいたりして、多少なりとも貢献できているというのは嬉しいことですね。

会いたいと思われる人になるというのは、自分を高めて魅力的な人になるということなのでいろいろな努力が必要だとは思いますが、魅力的なプロフィールを持っているというのは一つの具体的な方法として参考になりました。これは本田直之さんが翻訳しているパーソナルブランディングの本にも通じることのようですので、こちらもいずれ読んでみようと思っています。

あと、上では引用していませんが、マインドやモチベーションの高さが同じ人にアプローチしようということがあるのですが、肝心の自分のマインドやモチベーションが高くないといけないというのは大前提だと思っています。最近、自分が何をしていきたいのか、どうなりたいのかが少しぼやけてきてしまっている気もしているので、きちんと時間を取って考えてみようと思いました。 


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効率が10倍アップする 新・知的生産術 [読書(自己啓発)]

年収10倍アップ勉強法」の著者、勝間和代さんの本です。私が読んだ前著もそうですが、明快な論理構成と、具体的な方法論が書かれていることを期待してもう一冊購入してみました。

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

  • 作者: 勝間 和代
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2007/12/14
  • メディア: 単行本

 

 

 

情報が現代の通貨であるという考え方から、効率的な情報の得方として、「問題意識、自分のテーマを持つ」ことで関連する情報が目に入ってくるということや、情報を与え続けると向こうからも情報が入ってくる(Give5乗の法則)ことなどは即効性がある方法だと思います。本田直之さんのレバレッジシリーズでも書かれていましたが自分のテーマを意識して読書すると必要なところが目に入ってきたり、常に意識していることが自然と目に入りやすくなったりするというのはよく体験しています。何を自分のテーマとするのかということが重要ですね。情報はGive & Takeではなく、Give5乗でというのも若手いるつもりなのですが、まだGiveが上手にできていなかったり、受け身でのGiveしかできていないことが多いので、こちらも反省。

IT機器を120%使いこなすという章でも実践的な方法論だけではなく、勝間さんが使っているソフトなども紹介されていてすぐに実行できます。Mindjetなんかも、前著を読んで早速購入してみましたし、Gmailにすべて転送というのも2年前くらいから実施しています。送信メールもbccで送ると書いてあって、その設定をしていなかったので早速設定し直したいと思っていますが、職場のNotesでの設定が分からず苦労しています。

情報洪水から1%の本質を見極める技術では、6つの力(フレームワーク力、ディープスマート力、失敗力、ベスト・プラクティスで学びの共有、自分の価値を出せないことはばっさり捨てる、本代をけちらず良書を読む)をつけることと書かれていますが、そのどれもがすぐに身につけたい能力ばかり。頭に入れた情報を自分の言葉でフレームワーク化するというのもすぐに実践したいところですし、さらにその先の、フレームワークに当てはまらない情報が処理できる勘であるディープスマート力というのも、必要だと言うことを実感しました。良書を読むところでは、いつか習いたいと思っている速読・フォトリーディングもますます習ってみたくなりましたし、オーディオブックももっと活用してみようと思いました。

情報には「空」、「雨」、「傘」があるというのもとっても分かりやすく、早速そうした見方をしてみようと実践しています。これは、空を見上げて見えた物=事実、雨が降りそうだという解釈、解釈に対すして傘を持っていこうという行動 の三つのどれに当てはまるのかを常に考えるというもの。空にあたる情報をたくさん集めると、自然と雨と傘にあたる解釈・行動に移れるそうなので、空の情報をあるがままに受け入れるということが必要だそうです。

アウトプットの章でも、実践したいことがたくさんありました。一番はやはり上記にもある自分で学んだことをフレームワークにして自分の言葉でアウトプットしてみるということ。あとはBlogなどで表現力をつけていこうということ。今は一冊一冊について、覚えておきたいことをBlogに書いていますが、 もう少し発展させて、同じテーマの本から学んだことを自分なりにまとめて書けるようになったらいいなと思いました。

生活習慣に関するアドバイスも役に立ちそうですが、これはうまく実践するためにはかなりの仕組み作りが必要そうです。飲酒・喫煙をやめようというのも、喫煙はしないのでいいのですが、飲酒については難しいかも。運動についても最近まじめに取り組もうと、まず職場から50分くらいかけて歩いて帰ってみたり、夕方に走ってみたりと少しずつ始めていますが、途中で辞めない工夫が必要そうです。

人脈についても書かれていますが、こちらは「レバレッジ・人脈術」を購入してあるので、これとあわせて考えてみたいと思っています。 

と、いろいろと実践したいことはあるのですが、やはりなんと言っても情報発信=アウトプットの部分について、せっかくBlogもあるのだし、ここは頑張って、本のポイントをメモするだけではなく、もう一歩進めてフレームワーク化して自分の言葉で学びをまとめるというところまでできたらと思いました。書く時間がかかるかもしれませんが、進化のためには頑張りが必要ですね。そして頑張るための人生の目標についてもさらにクリアな物にしてモチベーションを上げられるようにしたいというのも急務です。

 


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レバレッジ時間術 [読書(自己啓発)]

最近ブームのレバレッジシリーズ、時間活用編です。

レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書 ほ 2-1)

レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書 ほ 2-1)

  • 作者: 本田 直之
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 新書

 

 

 

時間というのは取り返しが付かないものなので、時間に投資するというのは最初はどんなことなんだろう、時間にレバレッジをかけるのはどうするのかということに興味を持って読み始めました。

時間に投資するというのは、お金といっしょで、投資したらリターンがあるということで、今使ってしまっている時間が使わなくて済むようになることという概念だと理解しました。そして、その方法というのは、「仕組み作り」に時間を使えと言うこと。ある作業を淡々とこなしていたら、いつまでも同じ時間がかかり続けるけれど、最初に時間を使って作業を効率化できる仕組みを作り上げられれば、その後は時間がかからなくなります。

自己投資に時間をかけることもその一つ。自分の能力が上がっていけば、同じ仕事でも短時間により成果を生み出せます。これも納得ですが、自己投資にしても何に投資するかをしっかり選ぶ必要があると思います。何のためにどんな能力をのばそうか、きちんと考えないと自己投資のための自己投資になってしまう。私も留学を終えて、最近何に自己投資しようかいろいろと考えているのですが、 まだ見つけ切れていません。昔だったらとりあえず語学をやってみたりスクールに通ってみたりしていたと思うのですが、その先を考えられていないことを認識しているので、ちょっと慎重になっています。

本書では具体的な仕組み作りとしてスケジューリングの方法が解説されています。終わりから逆算するスケジュール法やTo doリストではなくタスクリストの活用、時間の天引き、時間割を作ることの有効性など。チェックリスト化するというのは一部実践していますが、もう少し徹底してみても良いのかもしれません。

時間割を作って生活をパターン化するというのも早速やってみようと思います。さっそく実践してみようかと。この本を読んでからは、朝二度寝をせず、目が覚めたら起き上がることと休日でも普段と同じ時間に起きるということを始めてみました。本を読む時間が増えてよいですね。

人生もゴールをきちんと決めて、自分の時間やお金を有効に投資して効率的にゴールを達成できたらよいですね。フランクリン手帳とも共通していますので、手帳の本の方も復習して、さらにレバレッジをかけてみようかな。

人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック

人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック

  • 作者: フランクリン・コヴィー・ジャパン
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2005/03/05
  • メディア: 単行本

 

 


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