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人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック [手帳]

このBlogではあまりふれていませんが、実はフランクリン・プランナーの愛好者です。フランクリン・プランナーってなんじゃらほいっていう方のために解説すると、、、、一言では解説できませんので、少し長くなりそうです。

フランクリン・プランナーは、もともとは、「7つの習慣」の要素を実現するツールとして開発されたものです。「7つの習慣」は、ちょっと前にベストセラーになったので、ご存知の方も多いと思いますが、ビジネスのみならず自分の人生を豊かにする法則を語った本であるということで、他のビジネス本とは一線を画していると私は思っています。

「7つの習慣」の考え方はいろんなところで紹介されているのであえて触れませんが、その習慣の一つを助けるために作られたのがフランクリン・プランナーです。とはいえ、実は他の手帳とそれほど、それほど違いがあるわけではないと思います。手帳部分は、私は一日見開きをつかっていますが、構成は左ページにTo Doリストとスケジュール帳、右はメモのためのスペースになっています。大きさはいろいろあります。私はバイブルサイズを選んだんですが、普通のバイブル版と少し違うのは、幅が広いと言うことです。

では、何が違うのか。説明すると長くなるので、なるべく簡単に説明すると、緊急ではないけど重要なことを優先してスケジュールにいれようということだと理解しています。そのために、自分の価値観を十分見据えて、本当に大切なことをまず予定する。そうすることで、飛び込んでくる予定を残った場所に入れていけるので、本当に重要なことに時間をとることができるという仕組みになっています。

実は、昔も東急ハンズの文房具売り場で見かけたことがあって、知ってはいたのですが、少し近寄りがたい雰囲気があったので(それに高かったので)、敬遠していたのですが、アメリカにいたときに出張でやってきた友人が、熱狂的に進めるもので、つい影響されて次の日にフランクリンコビーのショップに行き一式買ってしまいました。(アメリカのショップは安売り品も置いているので、結構よい手帳が20~30ドルくらいで購入できたのもお得感がありました。(その後、一冊で閉じられなくなったので、もう一冊買ってしまいました。)

今回読んだ本書では、このフランクリン・プランナーの使い方を、3週間でステップを追って使いこなせるような手順が説明されています。あと一年しか生きられなかったら何をするか、とかあと百年生きられたら何をするか、などの問いに答えていくことで、徐々に自分の価値感、やりたいこと、どうなりたいかが明らかになる仕組みで、その上で、大切なことから優先的にスケジューリングしていくというステップです。

しかし、告白すると、本書で書かれているようにステップを追って、書いたりできていません。なにが大事だと思うか、何に価値を置くかくらいのところはかけたのですが、人生のミッションステートメントとか、ちょっと大げさな感じがして、かけていません。

と言うわけで、実は半端な使い手なのかもしれませんが、普通の手帳としてもすぐれていると思って活用しています。手帳としての使い方でなかなか優れていると思った考え方は、すべてのメモ(電話メモ、会議録、備忘録)をこの手帳に書き込んで一元管理するというところで、メール情報以外は、この手帳に一本化されています。以前は、いろいろなメモ帳やノートに散在していたメモが、これだけを見ればよいと言うのは快適です。

最近は熊谷社長の夢手帳が有名になってきているようですが、個人的にはフランクリン・プランナーの方が奥行きがあって、使いやすいと思います。

われながら、まとまりのない書き方になってしまったと思うのですが、それほど深いものだということでお許しください。

一つだけ本書に注文があるとすれば、紹介されているリフィルをどこかで手に入れられるようにしてもらいたいものです。

人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック

人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック

  • 作者: フランクリン・コヴィー・ジャパン
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2005/03/05
  • メディア: 単行本

 

 


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人生に奇跡を起こすノート術 [手帳]

マインドマップの本です。以前モーニングの連載「ドラゴン桜」で紹介されたのを覚えていたのですが、先日同僚が研修で習ったというマインドマップを使ってノートをとっているのを見て、改めてマインドマップを一から知りたいと思ってこの本を購入しました。

 マインドマップの本はいくつかありましたが、いろいろなホームページを見たり、書評を調べてみると、この本の著者のトニー・ブザンという人が、マインドマップを考えたそうなので、まずは定番からと思って、本書を選びました。

一読しての感想ですが、マインドマップを作るためのルールはそれほど難しいものはないので、ともかくいろいろと作ってみるのが一番だと思いました。逆に言えば、本書も、最初に脳のメカニズムからマインドマップがいかに脳全体を使うことになるかという解説の後、最終章で、いろいろな用途でのマインドマップの作り方の解説までの、中盤については若干冗長に感じました。また、もう一つ、あまり好きになれなかったのは、マインドマップがまるで魔法のツールのように持ち上げる表現がおおかったことです。いろいろと実例を挙げて成果を強調しているのですが、実例の出し方もマインドマップを使ったら知的障害を持つ子供が変わったとか、大学に合格したとか、実例の出し方に説明が十分でなく、安っぽい感じを受けてしまいました。

上のような印象はあったのですが、マインドマップの基本的なルールは説明してありますし、特に最後のいろいろな目的で、どのようにマインドマップを作るのかという点は大変参考になりました。

マインドマップは真ん中に主題となるテーマを置き、そこから連想・発想したことをどんどん枝状につないでいくことで、発想が広がるとともに、想起力が高まったり、記憶にとどまりやすくなったりする効果があるそうです。イメージを重視しており、言葉だけでなく絵を使ったり、色を豊かにすることが効果的とのこと。この効果はやってみないとわからないと思いますので、週末に少しやってみようかと思っています。

活用事例で、これはと思ったのは、講義・会議をマインドマップで作っていくことと本・テキストを読み取るマインドマップでした。会議については、会議録を作らなくてよいものから徐々にはじめてみたいと思いますが、読書のマインドマップはすぐにでも試してみようと思いました。

唯一の悩みは、現在、すべてのメモはフランクリンプランナーに統一しているのですが、マインドマップをするには書くスペースが小さいので、本格的に導入するとなるともう一冊大判のノートを導入する必要があることです。少しやってみて効果があることがわかったら、手帳の使い方から再度考えてみたいと思います。

  人生に奇跡を起こすノート術


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手帳200%活用ブック [手帳]

他の人がどうやって手帳を使っているのか興味があって買ってしまいました。

私自身はフランクリンプランナーに出会い、ここ一年はフランクリン手帳で通しているのですが、まだまだ改善の余地があると思っていて、手帳関係の本をたくさん読んでいます。実は、フランクリン手帳も、ミッションステートメントまできちんと書けておらず、まだまだ試行錯誤が続いています。

読んでみての感想ですが、多くはどこかで読んだことがあることばかりなのですが、ビジュアルがついているので、結構楽しく読めました。

で、今後取り入れられそうなメソッドがあったかというと、正直なところ、これはっていうものはありませんでした。あえて言えば、三色ボールペンと夢に期日を入れるということでしょうか。どちらも何かで読んだことあったけど忘れていましたので、復習としてはよかったと思います。残念ながら、フランクリン手帳を活用している人の事例はありませんでした。私の周りでフランクリン手帳を、100%やり型どおり使っている人がいないので、興味があったところだったので残念に思いました。

 手帳100%活用ブック


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一冊の手帳で夢は必ずかなう [手帳]

グローバルメディアオンラインという会社の社長さんである熊谷正寿さんという人の手帳の本です。

私はフランクリン手帳というのを使っているのですが、そのフランクリン手帳を薦めてくれた友人から、この本のことを聞きました。

メッセージは、夢を持て、それを言葉にしろ、そして毎日の生活に結び付けろということだと思いました。そのためのツールとしての手帳の使い方を紹介しています。まずやりたいことを(具体的に)書くこと、夢人生ピラミッド、年表(ここでは15年)を作ることについて説明があります。これらは「夢手帳」にまとめられることになります。夢・人生ピラミッドは基礎レベルとしての「教養・知識」、「健康」、「心・精神」を底辺に、その上に実現レベルとしての「プライベート・家庭」、「社会・仕事」をおき、最上部には結果としての「経済・モノ・お金」をおき、それぞれにやりたいこと・夢を書いていくという、ツールです。

こうして夢を文字に置き換えたあとは、「行動手帳」で進捗を管理していくことになります。また日々のメモは「思考手帳」に書き込んでいきます。

この3つの手帳の使いこなしが、この本の中核なのですが、後半は熊谷さんの半生(というには早いかもしれませんが)の中で、どのようなことを心がけてきたのか、といったことが説明されています。

私は上で書いたようにフランクリン手帳というのを使ってますが、これも自分の役割ごとの目標を明確にする、重要視する価値観を書く、ミッションステートメントを書く、その上で年、月、週、日の目標と行動に落としていくというやり方ですので、基本線は同じように感じました。フランクリン手帳は「7つの習慣」の考えを基にしているので、考え方が欧米風だと感じていましたが、日本でもこうした考えを持ってやってきた人がいたというのは面白い発見でした。

正直なところ、文章が少しよそよそしい感じがする(きっと熱い思いがあると思うのですが)のと、「経済・モノ・お金」をピラミッドの頂点に持ってきているあたりの生々しさに少し辟易としてしまう面があるのは否めないのですが、メソッドの紹介としては、この類の本よりは具体的だし、説得力もあったと思います。

このコンセプトに基づいた手帳も発売されているようなので、今度文具屋で覗いてみて、自分の手帳に使えそうなものがあれば取り入れてもよいかと思っています。

 

 一冊の手帳で夢は必ずかなう


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