ドライカレー [イギリスは美味しい?]
ドライカレーを作ってみました。
ドライカレーといっても、汁気のないカレーの方ではなく、言うなればカレー炒飯のようなものです。
特にレシピを参考にしませんでしたが、その昔、高校時代に食べたラーメン屋さんのドライカレーを再現してみようと思っていました。
<手抜きレシピ>
ごま油少々にニンニクみじん切りを入れて弱火で暖める。
強火にして玉ねぎみじん切りを炒める。(前回炒飯を作ったときにじっくり炒めたら甘みが強くなりすぎたので、今回は強火でやってみた。)
タイレッドカレーのペーストを少し入れて炒める。(唐辛子がなかったので代替)
グリーンピースとネギ、羊挽肉を入れてさらに炒める。
スパイスミックス、塩、胡椒を入れてさらに炒める。
ご飯を投入。
最後にもう一度スパイスミックスを入れて軽く混ぜて完成。
で、こんな感じに。(例によって2食分なのでタッパーに入れてます。)
味は、かなり辛いけど、まあまあのできばえ。でも、昔食べたドライカレーとは微妙に違うのが気になるところ。たしか、あれはもう少し茶色い色をしていて、もう少しさらっとしていたような気がします。スパイスが違うのかな。油っぽいのは、羊から結構脂がでたからで、最初のごま油はいらなかったのかも。
試行錯誤が続きそうです。
タイレッドカレー [イギリスは美味しい?]
パクチーに続き、東南アジアものが食べたくなったので、もらったまま使っていなかったレッドカレーペーストを使ってみることに。
タイカレーを作るのは初めてなのですが、作り方を調べる前にスーパーに買い物に行ってしまったので、フィーリングで具材を選定。
確かココナッツミルクは欠かせなかったような気がするので、まず確保。TESCOで売ってるところが偉い。ツイてる。
肉は入れるなら鶏肉のはずだけど大きなパックしかないので牛肉で代用。野菜はなんとなくナスが食べたかったのでナスと、ジャガイモ・にんじん・玉ねぎのカレートリオ。多分タイカレーにはあまり入ってないような気がしたけど、使わない分を取っておけるので決定。というかTESCOにはこんなものしかないのです。
<手抜きレシピ>
ごま油でニンニクみじん切りを炒める。(他の油がないもので。)
牛肉を軽く炒める。
玉ねぎをいれてさらに炒める。軽く塩胡椒。
にんじんを投入。
ナスを投入。
ジャガイモはごろごろしたのが食べたかったのでレンジでチンして加えます。
ココナッツミルクを入れて沸騰するまで待ちます。
そこにレッドカレーペーストを入れてよく混ぜます。
レッドカレーなので、赤っぽくなるかと思ったのですが、ココナッツミルクが入っているのでオレンジ色と黄土色の間くらいの色にしかなりませんでした。おかしいなと思いペーストを足してみたのですが、あまり赤くならず。
できあがりはこんな感じ。
例によって2〜3食分なのでタッパーに入っています。
やはりペーストが多すぎたからか、本場並みの辛さになってしまい、食べるのに大汗をかきました。明日ちょっと薄めようかな。
ちなみに調べてみたところ、正しいタイレッドカレーの作り方はこんな感じらしいです。
<材料>
牛肉、玉ねぎ、ナス、ピーマン、タケノコ、レッドカレーペースト、ココナッツミルク、ナンプラー、砂糖、バイマックルー、コリアンダー、油
(かなりいい線行ってましたね。)
<レシピ>
1.厚手のなべに多めに油をひき、適当な大きさに切った野菜を、しんなりするまで軽く炒める。
2.1のなべにレッドカレーペースト50gを加え、香りが出るまで炒める。
3.缶詰のココナッツミルクをひと缶まるごと加え、さらにその缶に1杯分の水を加え、ナンプラー大さじ1、砂糖大さじ1で味を整え煮る。バイマックルーやコリアンダーがあれば加える。
4.牛肉を入れ、ひと煮立ちさせて4~5分中火で煮て出来上がり。
カレーペーストは炒めるんですね。それと牛肉は最後なんだ。で、やっぱりジャガイモはなしと。
ナンプラーとコリアンダーはあるのに入れていませんでした。砂糖も。
でもまあ、材料といいできあがりといい、まあまあだったように思います。辛すぎて味が分からないからとも言えますが。
パクチー [イギリスは美味しい?]
またはコリアンダー、香菜。
昔からパクチーが大好きです。
今日、中華街に買い物に行ったときにパクチーが安かったので購入したのですが、結構量があったので食べる分と保存する分を一回で料理してしまうことにしました。
作ったのは二品。
一品目は今日の夕食にする予定のベトナム米麺の炒め物。最近即席パッタイソースを購入して、ゆでて混ぜただけの手抜きパッタイが多かったので、今日はちゃんと炒めて作りました。
<手抜きレシピ>
ごま油でニンニクみじん切りを炒めて香りを出して、そこに中華野菜ミックスを投入。
米麺を茹でて、八分くらいの堅さにゆであがったら野菜を炒めているフライパンに投入。
魚醤で味付け。オイスターソースで旨みを添加。
火からあげる直前でパクチーを大量投入。少し炒めて火からあげる。
食べる前に生のパクチーを振りかけ。
で、こんな感じでできました。
特にもと料理があるわけではないのですが、パクチーを味わうために作ったベトナム風炒め麺でした。
パクチーの香りが口いっぱいに広がって、満足、満足。
つづいて明日以降に食べる用のキーマカレー風の一品。
<手抜きレシピ>
ごま油でニンニクみじん切りを炒める。
香りが出たところで牛挽肉を投入。
塩、胡椒、スパイスミックス(クミン、カルダモンなど)で下味つけ。
グリーンピースとネギのぶつ切りを投入。(適量のグリーンピースパックがネギとのミックスだたからです・・・。)
野菜にちょっと火が通ったところでトマト缶を投入。
水分が飛ぶくらい、しばらく煮込み。
パクチーの茎の部分を入れてさらに煮込み。
できあがり直前に、スパイスを再度投入、さらにパクチーの葉部分を入れて、ちょっと火を通して完成。
本当は玉ねぎを最初に炒めておくとよかったかもしれません。
で、完成はこんな感じ。
一口食べてみましたが、スパイスの何かが足りない感じ(チリかな?)はするものの、キーマっぽく仕上がりました。明日以降、ご飯と合わせるか、パン・ナンを買って一緒に食べようと思っています。
これからは授業もないし、自炊に力を入れるつもりです。
最近の食生活 [イギリスは美味しい?]
ここのところ試験勉強で、普段にまして料理していません。
朝食は下宿先で食べられるのですが、夜中まで勉強しているせいか、起きると朝食時間がすぎていたりして逃すことも多いです。
昼は、大概麺類で、以前も紹介した「レンジでゆでるパスタ容器」をフル活用して、パスタ以外にもベトナムの米麺や中華麺などをゆでてます。最近はSainsburyのキャベツとネギのパック詰めを買って、麺と一緒に入れてゆでたりして。本来の使い方からどんどん離れていきます。
これにポン酢、醤油、すりごまあたりをかけて食べるか、トムヤムクンペーストをといたスープに入れて食べるかしています。所要時間10分弱でできあがります。
夜は5時くらいから夜中までクラスメートと教室を占拠してグループ勉強をしているので、家に帰る暇もなく、近くのSainsburyの値引きタイムを狙って安売りのパンやチキン、フルーツなどを買って、勉強しながら食べるという感じ。おつとめ品ってやつですね。90%引きとかで売ってたりします。
勉強が終わるとすでにお酒を販売している時間を過ぎているので(イギリスでは11時でアルコール販売をやめてしまうところが大半です)、お酒を買うこともなく、かえって健康的なのかもしれません。栄養面ではちょっと?ですが。
来週の月曜日が試験なので、こんな生活があと一週間は続きそうです。
ポテトウェッジ [イギリスは美味しい?]
エディンバラのコナン・ドイルパブで食べたポテトウェッジというものです。
チップス(ポテトフライ、フレンチフライをイギリスではこう呼びます)との違いは、皮が付いているかどうかにあるようです。
ソースが付くところも違うのかな。チップスは大概お酢と塩と決まってます。
注文したときは、ソース何にするって聞かれたのですが、結局3種類つくことになっていたらしく、すべて出てきました。
奥はこちらのエール。名前は忘れてしまいましたが、こくがあっておいしいエールでした。
イモ好きとしては、チップスもよいけど皮付きの方が好みなようです。
VSO Curry Night [イギリスは美味しい?]
土曜日夜はコースメートの家でカレーパーティーがありました。
彼女のハウスメートがVSOというイギリス人ボランティアを途上国に送る団体に勤めていて、インドやバングラデシュを担当しています。(日本の青年海外協力隊のようなものですね。)その資金集めのパーティーという名目で、おうちでカレーパーティーをするということになったそうです。
募金は一律で5ドル。カレーは彼女たちが用意するので、飲み物かデザートを持参するようにとのことでした。
服装はBollywood風でとのことだったのですが、街でさがしてもそれらしきものは見あたらず、インド人の友人に借りようかとも思いましたが、カレーをこぼしたりするのも悪いので、今回は東南アジア風の格好で許してもらいました。みんな結構ばっちり決めていたのでちょっと残念。今度Southallにいくことがあれば、購入しておこうと思います。
料理はカレーだけではなくこんなものも用意されていてとても美味でした。
カレーも、写真を取り忘れましたが、チキン、野菜、豆と三種類でいずれも美味。個人的には、この写真にもある緑色のディップ風(たぶんコリアンダーとヨーグルトでできてると思います)がよかったです。
ちなみに、カレーに合うお酒ということで何にしようか考えていたのですが、ワインもビールもいまいちな気がしたので、迷ったあげく梅酒を持って行くことにしました。日本酒や焼酎は各国の人の口に合うかちょっと不安もありますし、カレーには合わないですし、その点梅酒ならまあ飲めない人はいないだろうし、カレーの後の食後酒にいいかと思いました。女性も多かったこともあり、結構好評で、コースメートの一人から、翌日にあれはうまかったとのSMSをもらったほどでした。
コースの友人達の比率が多くて、半分弱くらいはうちのコースからきてたと思います。
結局1時半頃までおじゃまして、深夜バスで帰宅しました。
今日のワイン:Rioja Campo Viejo [イギリスは美味しい?]
今日で一週間も終了。
授業を終えて、グループのみんなと来週の発表の準備をして、コースメートと授業についてちょっと話し合ったら、あとは週末です。
2学期後半のモジュールも3週目が終わり残り2週間。そろそろ課題のレポートの作成にかからなければなりません。
昨日は恒例のコースメートの発表、Pubという流れでした。それほど飲まなかったのですが、友人の鞄がなくなってしまったこともあり、なんやかんやで11時過ぎまでPubに残っていたので、少し疲れ気味。
さらに多くのコースメートがとっている疫学の授業は課題の締切が近いらしく、みんなばたばたしていることもあり、今日は夜の予定もなく、おとなしく家でワインを飲むことにしました。(別に家でまで飲まなくてもとは思うものの、ワインの本など読んでいたので無性に飲みたくなってきた、と言い訳して飲んでいます。)
今日はスペインのRiojaのCampo Viejo。スペインワインはよく知らないのですが、黄色いラベルがきれいなので、試してみることに。
香りが強く、最初はちくちくして飲みにくかったのですが、少し立ったらまるくなって、なかなか濃厚でよいワインだと思います。すこし濃いソースのパスタなんかと合いそうなので、次はちゃんと料理して一緒に飲んでみようと思います。あと、ステーキとかラムのローストとかにも合いそうですね。
今日のワイン:ブルガリアのカベルネ [イギリスは美味しい?]
明日は授業がなく自宅学習の日なので、今夜の夕食はワイン付にしました。
先日購入したのが、Sainsburyのブルガリア産カベルネ・ソービニヨン。Sainsburyブランドですので、お値段はかなりお手頃。
ご飯は、以前にも紹介した電子レンジでパスタを作れる容器を使って、これまたSainsburyで買ったトマト・ペッパーソースを使って、簡易パスタを作成しました。
こちらがシンプルな今日の夕食です。
感想ですが、ワインは深みもコクもなく、なにか薬を飲んでいるような感じでいまいちな印象です。甘みも酸味もないせいで、ぼやけて、苦いというか重い味になってしまっています。これは、今後購入を躊躇しますね。
パスタですが、レンジ500Wでパッケージに書いてあるゆで時間プラス8分となっていたのですが、お湯からレンジしたのでプラス5分にしたのですが、それでも茹ですぎでした。次はプラス3分でいってみようと思います。なんかうどんみたいな感触。
というわけで、ワインもパスタも完璧からほど遠いできになってしまいましたが、それでも完食・完飲。ワイン1本は最近デフォルトになってきてしまったようです。1本なら、ちゃんと食べさえすれば、あんまり酔っぱらわないようです。
今日のワイン DORGAN [イギリスは美味しい?]
今日はTESCOで買った安ワインを飲んでいます。
TESCOセレクションのフランスワインです。
昨日飲んだDiabloよりは2ポンドほど安いのですが、その差は大きく香りも味も若干薄く感じてしまいます。
それでも3ポンド弱(700円くらい)で買えるワインとしては、悪くないと思います。日本だと、この値段だとかなり貧弱なワインしか買えなかったと思います。
BTW、ワインと言えば、ロンドンでいろいろと試飲会やイベントをやっている場所を発見しました。
Vinopolisというところで、テムズ川の南側にあるそうです。テイスティングツアーや料理・チーズとの組み合わせなどを試すイベントが定期的にあるようです。ワイン好きの友人を誘って行ってみたいと思うのですが、周りにあまり酒飲み、ワイン好きがいないので、まずは飲み仲間から見つける必要がありそうです。パブ好き、ビール好きは結構いるのですが・・・。
Diablo [イギリスは美味しい?]
今日は一日雨模様のため、ちょっと外に買い物に行った以外は家でおとなしくしていました。
今週はReading Weekといって、授業のない週です。これまでの復習とか、次の予習とかするための週ですが、次の授業の教材も配られていないため、とくにしなければならないことはありません。その代わり、来週月曜に予定されているプレゼンテーションと、サマープロジェクトのプロポーザル作成をしなければなりません。
今日は、ちょっとパソコンに向かっただけで、風邪気味(鼻がとまらない、のどが痛い)のため、早めに寝ることにしました。夕食は、レンジで作るスパゲッティでアラビアータを作って、チリワインを飲んですませてしまいました。
日本で飲むチリワインといえば、1000円ちょっとで買えるConcha Y Toroが有名ですが、その中でも特に美味しいDiabloが英国では1000円ちょっとで買うことができます。
味はとっても濃厚です。空けたばかりだと香りがちょっと人工的な香水みたいなのですが、30分も空けておいておくと、落ち着いてよい感じになります。
Diabloは確か悪魔(Devil)の意味だったと思います。なんでこんな名前をつけたのか、ちょっと興味深いところですね。
たまにはこうした濃厚な味もよいものです。
一眼レフで撮ると、この背景がぼけた感じでとれるのがいいですね。