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ポビーとディンガン [映画]

久しぶりにガーデンプレイスに行ってきました。目的は、「ワインマーケットPARTY」でワイングラスを買うためだったのですが、ついでに久しぶりにガーデンシネマで映画を見ることにしました。

ガーデンシネマは2館入っている(といっても小さいのが二つです)のでいつもどちらにしようか迷ってしまいます。あまり深刻なのは見たくない気分だったので、ほのぼのしてそうなこちらにしました。

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オーストラリアのとあるオパール鉱山の街を舞台にしたほのぼのしたお話でした。ポビーとディンガンは9歳の妹の想像上のお友達の名前で、この兄妹の名前ではありません。ある日いなくなってしまったこの想像上の友達のために、妹は病気になり、父親はあらぬ疑いをかけられ裁判に巻き込まれてしまいます。

最終的には、ハッピーエンドで終わるのですが、単純な子供のための映画のように見えて、実は結構深いものがあったと思いました。

見えないものを信じる大切さというのがすぐに分かるテーマなのですが、実は大人達もオパールを見つけて一攫千金という見えないものを信じていたりするのは現実的な側面も感じさせてくれるあたりとか、他にもいくつか隠れたテーマがあるように感じました。

原作は、「21世紀の星の王子様」と呼ばれる物語だそうですが、確かに通じるものがあるのかもしれません。

良い気分になれる映画でした。


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