華麗なる食卓39 [料理・ワイン・料理本]
華麗なる食卓も39巻。40巻も目前です。
カレー勝負のトーナメント、エディブルファイトもこの巻の対戦ですべての一回戦の対戦が終了。この巻では、初期に登場した椎名トオルが再登場して、因縁の相手と戦うことになります。
テーマはアレルギーのある子供でも食べられるカレー。小麦粉、ジャガイモなどカレーに重要な材料なしでどう工夫するかというのが見所となります。
そして同時進行で、トオルの父の死の真相が究明されていくという展開も。かなり初期の出来事も丁寧に振り返って解決させていってくれるのは好感が持てますし、伏線がうまく活きてきています。一方で、伏線が伏線だったと分かってしまうと言うことは物語も終盤に近づいているということ。少し寂しくもあります。
ただ、まだ明かされていない謎も多くありますので、まだまだ楽しめそうな予感。
次は準々決勝。いろいろな展開が考えられるのですが、組み合わせからは読めないドラマもありそうなのが面白いところ。主人公マキトと対戦しないままとなるキャラもいて、どう決着していくのか興味深いところです。
読んだらまたカレー食べたくなってきましたので、週末はちょっとこったカレーつくってみようかな。
コメント 0