フィリピンごはん2

東南アジアでもインドシナのベトナムやタイ、カンボジアなどは現地食がとてもおいしくて大好きなのですが、フィリピンはというと、バリエーションや味付けの面で、個人的にはタイ、ベトナムに比べると落ちてしまうように思います。

とはいえ、以前3年も済んでましたので、それなりに好きなものもあって、好きな食べ物というと、やはり毎朝食べていたマンゴ、道ばたなんかでうっているグリーンマンゴ（しょっぱい塩辛のようなものをつけて食べますが、私はそのままやジュースが好き）、キニラウという魚を酢でつけたもの（ちょっと中米のセビッチェに似ています）、そして鳥や豚を串焼きにしたもの。どれも、素材をあまりいじってないものが多いです。

今回の出張でもマンゴは楽しめました。

 

他にも、煮物や炒め物、パンシットと呼ばれる麺類（春雨が多いですが）などありますが、ちょっと甘かったりするので、大好物というところまではいきませんでした。

今回懐かしかったのが、フィリピンのスープ、シニガン。好きなフィリピン料理の一つです。

 

 野菜がいろいろと入っていて、日本で言えば味噌汁のような位置づけでしょうか。味付けはタマリンドをつかった酸っぱいのが特徴です。フィリピンの人はご飯にかけて食べる人が多いですね。私もよくそうやって食べていました。