タリアータ [イタリア]
Oisixで届いた有機ルッコラがあったので、牛肉を買ってきてタリアータを作ってみました。
タリアータはイタリア文化会館の料理教室で習った一品です。タリアータは「切った」という意味のイタリア語で、スライスした牛肉を使う料理です。
レシピによっては、パルミジャーノレッジャーノを使う物もあるようですし、習ったものは半ドライトマトを使いました。今日はルッコラが主役なので、シンプルに牛肉とルッコラそして塩、オリーブオイル、バルサミコ酢のみで作った、タリアータアッラルーコラにしてみました。
ルッコラが山盛り過ぎてお肉が見えないですね。
このルッコラ、味が濃くて、苦みも強くて、ルッコラらしいルッコラでした。ルッコラというと胡麻の風味がすると言われることもありますが、味・香りが強いので、確かに胡麻のような味も感じられます。
オリーブオイルもチリ産ですが、良い物を使ったので、牛肉の脂ではない香りとさわやかさがあったと思います。塩も岩塩だったので、メリハリがきいた塩味になりました。
私の好みなのですが、いろいろな味が混ざって一体となった物よりも、それぞれの味がモザイクのようにばらばらに混在するものが好きです。そういう意味ではこのタリアータ、ルッコラの苦みと香り、牛肉の香り、オリーブオイルの香り、岩塩、バルサミコ酢の酸味と甘味がうまく同居した、自分好みの一品だったと思います。
そいういう意味では、習ったようにセミドライトマトの酸味やパルミジャーノレッジャーノの塩味と香りが合わさってもさらに美味しくなったかもしれません。次回はすこし違ったレシピで試してみようと思います。
ルッコラたっぷりで これまたおいしそうですね♪
by お茶屋 (2011-08-02 23:33)
>お茶屋さん、おはようございます。
ルッコラ、ちょっと多すぎたかもしれませんが、使い切りたくて・・・。見た感じのバランスがちょっと、かもです。
by Tomo (2011-08-03 08:54)