ガーナご飯 フーフー [世界でごはん]
本日早朝にガーナから帰ってきました。帰りの便であまり時差の調整ができず、明日の朝が心配です。
ガーナでは外国人向けのホテルやレストランで食べることが多くて、あまり地元の料理を食べる機会はなかったのですが、前回のワンチェとともに貴重な機会だったのが、このフーフー。
フーフーというのはキャッサバやプランテーンというバナナを杵でついておもちのようにした食べ物です。このお餅状のものをスープやシチューと一緒に食べるのがこちら流のようです。前回きたときに食べたのは羊のシチューと一緒でしたが、今回頼んだのは魚のスープに入ったフーフー。スープはナッツ類がベースとなったもので、ちょっとピリ辛で、魚の旨味もスープにでていてなかなかの美味しさでした。例えるなら担々麺に近い味の方向性でしょうか。
フーフーというのは西アフリカではポピュラーなようで、以前隣国のリベリアで食べたことがあります。(こちらを参照。)
似たようなアフリカの食べ物では、シマというザンビアで食べたものがありますが、あちらの材料はメイズ(とうもろころし)の粉でした。ガーナにもトウモロコシで作った似たような食べ物があって、こちらはバンクーという名前になっています。今回は残念ながらバンクーを食べる機会はありませんでした。
作り方も、シマは粉にお湯を入れて練るのですが、フーフーは木でできた臼と杵で餅のようにペッタンペッタンとつかれています。食感もお餅にそっくり。意外とというか、見た目通りというか、食べると結構お腹にたまります。
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