Moments ミシュラン二つ星のレストランに行ってみました [世界でごはん]
「行った先の国のことが知りたければ、その国の人たちが普段食べている料理と、その国の人が外国の人に誇れる料理を食べるのが良い。」
ある先輩に言われた言葉です。
確か中国の宮廷料理に連れて行ってもらったときに聞いたので、実感を持って納得した覚えが有ります。もちろん、その後はなるべくその言葉に従って、庶民的な所だけではなく、その国・街が誇るレストランや料理というものもトライするようにしてきました。
バルセロナでは、ボケリア市場で買い食いをしたり、庶民的なセルベセリア・カタルーニャでタパスを食べたりしましたので、やはりここは少し高級なお店にも行ってみなくては。
せっかくなのでミシュランの三つ星を持つ「San Pau」というお店に行きたかったのですが、予約が遅かったためか空きがなくて断念しました。バルセロナから電車で一時間くらい行った駅の裏にあって、海の見えるレストラン、ということだったのでとっても行ってみたかったのですが残念でした。
その「San Pau」のシェフ、カルメンさんの息子さんがシェフをしているのが「Moments」というレストラン。こちらもミシュランの星を持っていて、一つ星から昨年二つ星になったそうです。
ちょうど空きがあるようで、しかもその日はカタルーニャの祝日、聖エステバン(Sant Esteve)の日の特別なコースがあるとのことで楽しみにしていました。
贅沢ですね~。確かにお料理に合わせてワインを変えてしまうと、お会計が大変なことになっちゃいそうな食事ですね。
冒頭に出てくる言葉は名言ですね。全くもってその通りだと思います。マーケットでの食材選びや庶民的なレストランでのお食事に、高級レストランとバルセロナでは充実した滞在になったようで何よりです。素敵な写真がいっぱい登場して眼福です♪
by as (2013-01-20 12:32)
>asさん、こんにちは。
ワインについては、やっちゃいましたー、という感じです。最初はどの料理にもあいそうな一本でお願いしようと思ったのですが、ソムリエールのおすすめでいろいろと変えてみたのが・・・。でも、確かにどのワインも美味しかったのでとても満足ではあります。
by Tomo (2013-02-01 17:36)