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温泉と虫 [旅行]

この2週間ほど、家族・友人を訪ねて日本のあちこちに旅行していました。

振り返ってみると多くの温泉に行ってきています。湯河原に始まって松之山、帯広北海道ホテルのモール泉、そして糠平温泉。

海外にいるとなかなか大きなお風呂に入ることもなく、普段はシャワーで済ませてしまっています。一人暮らしを始めた頃からあまり湯船を使わなくなりましたが、それは日本だとかなり小さな風呂場・浴槽だったり、海外だとシャワーが中心の作りになっていて、湯船も浅くて寝転がらないと全身がつからなかったから。そんな暮らしが長かったので、今では湯船につからなくても平気になりましたが、大きなお風呂であればやはりゆっくりとお湯に身を浸すのが気持ちがいいのは言うまでもありません。

ガーナではテルマエ・ロマエを電子ブックで読んでたりすると、無性に温泉に入りたくなってきました。 

そういう意味では今回の休暇はあちこちの温泉に入れてとても満足。薬湯であったりモール温泉で会ったり、と効能もそれぞれで、あちこちで友人知人と美味しいものを食べまくって飲みまくったにしては健康体なような気がするのは温泉じっくり使って飲泉をしたからじゃないかと思ったりします。

さて、ほとんどの温泉宿には内湯と露天とがあって、やはり露天が解放感があって気持ちいいです。それに体質的になのか、あまり長くお湯につかってられないので、涼しい(寒い)ところの露天風呂だと、上半身が冷やされているため、結構長く入っていられるのも嬉しいところです。

多くの露天風呂で見かけたのですが、「〜の湯につられて虫たちもやってきます。ご了承ください」みたいな看板。それは露天だから、多少虫が浮いてたりするのはまったく気にならないのですが、ちょっと困るのが刺す虫たちです。

蚊くらいの動きがスローな人たちであればしっしってやればいいし、多分濡れた体に止まるとくっついちゃったりするだろうし、あまり脅威は感じないのですが、ブヨみたいに動きが鋭くて体格もいい奴らだととたんに手強くなってきます。こちらはそもそも素っ裸でお風呂だから虫除けを塗るわけにはいかないし。

まあそもそも露天の場合、洗い場がなかったりするので内湯で洗って露天へ、みたいなパターンならさっさとお湯につかってしまえばあとは首と顔だけ出してればいいのですが、それでも突撃してくるブヨもいたりします。お湯にアタマまで浸かってストローで呼吸する(水遁の術?)なんて事も妄想しましたが、ストローからブヨを吸い込んだらさらに気持ち悪いことになりそうです。蚊帳をはったら露天気分が損なわれるし、まあそもそも根本的な解決法はなさそうですね。

ということで、何カ所かの露天では若干虫に刺されたりもしましたが、温泉の効能でお肌の疾患に良いというのがあったおかげか、かゆくなったり腫れたりはせずにすんだのが幸いでした。 


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