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明日のためにバカリャウ(塩鱈)を準備 [料理・ワイン・料理本]

明日はうちにゲストを呼んで夕食会の予定です。リクエストはポルトガル料理ということなので、ポルトガルで習ってきたものをいくつか作る予定です。

ポルトガル料理と言ってもピンとこないと思います。私も行くまではその特徴がわかっていませんでした。

今も十分に理解しているとは言えないのですが、向こうで聞いたのはバカリャウという塩鱈をよく使うということ。

保存食でもある塩鱈は、大航海時代に船乗りたちに重用されたということで、今だにポルトガルの人たちに愛されている食材なのだそうです。そのためか、バカリャウを使ったレシピは千を超えると聞きびっくりしました。

今回の日本への一時帰国の行きと帰りにポルトガルに立ち寄ってきましたが、帰りに一泊した際にバカリャウをたくさん購入してきました。

明日はそのバカリャウを使って数品作る予定ですが、使うにはした準備が必要となります。

まずは塩鱈を水につけて塩を抜くと同時に水分を含ませて柔らかくします。

柔らかくなったところで、身をほぐして皮と骨を取り除く必要があります。

明日はバタバタしそうなので、前夜のうちにこのほぐす作業をしてしまいました。

image-20130706003029.png

奥に見えるのがバカリャウです。現地では一匹単位で売っているのですが、買ったら小さく切り分けてくれました。今回はこの二切れを使うことにしました。上はすでに一切れほぐしたところ。

このほぐし作業が意外と大変で、小さな骨まで取り除くのはなかなか大変です。ポルトガル人の友人も、取ったと思っても必ず一本残ってたりするのよね、と言っていました。

一時間ほどかかってすべてほぐすことができました。

image-20130706003431.png

これがどのような料理になるのか、また明日紹介したいと思います。

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