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フエダイについて [料理・ワイン・料理本]

先日、近くの魚屋さんで購入したフエダイ。

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こちらでの名前はRed Snapperとして売られています。日本でも南海にいる魚ということで、ガーナで取れるのも納得ですが、見た感じは日本のフエダイとは微妙に違うようです。

今回、初めて自分でさばいて食べてみました。

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普通の魚は三枚におろして、半身の真ん中あたりにある小骨を毛抜きでとりだすのですがか、この魚は骨が身にしっかりとくっついているので毛抜きで取ることはできませんでした。仕方ないので半身をさらに中骨のところで半分にして、骨のついた身を切り取りました。結果的に五枚におろしたことになります。

エラが真っ赤だったので、刺身でもいけそうということで、先日も書いたとおり、すし飯を準備して握ってみました。

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皮ぎしの部分に赤みがあって見た目に綺麗です。鯛のよう。食べてみての感想ですが、かなりコリコリして歯ごたえは楽しめるものの、味わいとしては若干弱く感じました。

もしかして新鮮すぎて身がいかってるのかと思い、半身は冷蔵庫に保存して翌日に刺身にしてみることにしました。

皮の感じを見て、松皮作りにできないかと思い皮をつけて保存していました。

翌日、皮目に布巾をかけて、熱湯をかけてすぐに冷水にとってみたのですが、思いのほか皮が厚くて弾力があったので、皮を食べるのは断念。

皮を剥がして刺身にしました。

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手前は表面を焼いて刺身にしたマグロです。

2日目の味を楽しみにしていたのですが、コリコリ感は変わらず、旨味も増している様子はありませんでした。もう少し熟成させた方がいいのか、こういうコリコリを楽しむものなのか、少し調べてみたいと思います。

刺身については、必ずしも満点の評価ではなかったのですが、アラを煮出して作ったアラ汁は抜群の美味しさでした。

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このようにちょっと白濁したスープになります。スープの出汁は濃厚で、塩を足しただけで美味しくいただけました。

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そして骨に残った身を食べてみたところ、これがかなり濃厚な味で、食べ応えがあります。

もしかしたら、ガーナのフエダイは熱をいれた方が美味しいのかもしれないと感じました。

次は塩焼きにして確かめてみようと思います。


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