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ラーメン発見伝15巻 [料理・ワイン・料理本]

今日も帰りに本屋に寄ったら、おもしろそうな本ばかりで、買うつもりもないのに3冊も買ってしまいました。そのうちの柔らかい本がこの「ラーメン発見伝」でした。現在連載中の作品の中では好きな部類の一品で、「スペリオール」誌ではなるべく読まず、単行本で一気読みするようにしています。

ラーメン発見伝 15 (15)

ラーメン発見伝 15 (15)

  • 作者: 久部 緑郎
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2005/08/30
  • メディア: コミック

ラーメン発見伝も、ラーメンだけを題材に15巻まできてしまいました。題材がラーメンに絞られてはいますが、基本設定は「美味しんぼ」と酷似しています。味覚だけは鋭く、食べ物(ラーメン)の知識は誰にもまけないダメ社員が主人公で、その主人公を支える会社の同僚の女性、勝負をしても滅多に勝てない強敵と、山岡、栗田、海原雄山とそれぞれよく似た役割を本作の主要登場人物も果たしています。

と、基本線はよく似ているのですが、決して二番煎じということはなく、新しいラーメンを作り出していく過程は、たまに突拍子もないこともありますが、ストーリーは短編でよくまとめられているし、ラーメン業界のトレンドもよく押さえてあると思います。

本巻では、ラーメンミュージアムの凋落と課題といった話題を扱ってますし、激辛ラーメン作りにも意欲的に取り組んでいます。

自分は取り立ててラーメンにこだわりを持ってる方ではなく、食べ歩いたりすることはないので、それほどラーメンに詳しい訳ではないのですが(中華料理や行ってもチャーハン食べてしまうことが多いです)、こうやって一つの分野にのめり込んだ知識というのは結構好きで、このシリーズも毎巻楽しみにしています。

つきないラーメンネタに賞賛を送りつつ、また次の巻の発売を待ちたいと思います。


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どらとら

ラ、ラーメン食べたい…。
しかしですね、チャーハンを食べてしまうTomoさんのお気持ちもよくわかるのです…。
by どらとら (2005-08-31 04:07) 

Tomo

わたしもアメリカでどうしてもラーメン食べたくなったので、中華ストアで見た豚の骨をかって、豚骨スープを作ってみました。くさいばかりでいまいちでした。その点チャーハンは作りがいがありますよね。最低卵があればいいだけだし。
by Tomo (2005-09-01 01:20) 

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