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Castelli Romani [料理・ワイン・料理本]

今日は夏日に戻ってしまい、暑い一日でした。こんな日はきりっと白ワインをのみたい気分になります。

今月は、カンパーニャ州の6本が届いていますが、その中で白はこの一本だけ。

 Castelli Romani

飲んでみたところ、ミネラルな感じは弱く、後味でスパイス(胡椒のように感じました)を感じました。少し苦みを感じる味です。

いつもの解説書によれば、「ぶどうの種類:マルヴァジア50%、トレッビアーノ50%、きれいな黄緑に、緑の輝きがうれしいほどよい色調。青りんごの香りにトロピカルフルーツの香り。干し草やグミの実の香りも。口に含むと、すっきりした甘味を若い酸が包み、広がりのある味に。余韻の渋みがスパイシーで心地よい味となっています。酸味が余韻まで楽しめるワインです。」だそうです。

ワインを飲んでから解説を見るようにしているのですが、今回解説を同じく感じたのは「余韻の渋みがスパイシー」というところくらいでした。たしかに酸味は強いようには感じますが、若いかどうかはいまいち分かりません。

味覚を鍛えたいと思っているのですが、どうも嗅覚の方が勝ってしまっているようです。春に花粉症になって以来、どうも鼻炎気味で、その嗅覚も怪しいのですが、嗅覚が落ちているときは味覚もうまく働いていないような印象があります。

解説によれば、カニとトマトサラダ、チキンの蒸し煮と合うようですが、今日は野菜コロッケとサーモンクリームコロッケを買ってしまっていました。揚げ物との相性は悪くはありませんが、ごはんとはいまいちでした。ペッパーステーキのような胡椒のきいた料理とあったかもしれません。

カンパーニャ州といえば、ナポリを中心に何度か旅行したことがあるのですが、ポンペイに行ったときに飲んだ「キリストの涙」という赤ワインが忘れられません。(後で調べてみたら白の方が有名なようですが。)ポンペイの遺跡に圧倒された後で飲んだせいかもしれませんが、それほど高いワインではないにもかかわらず、初めてワインに感動した思い出です。今回のシリーズには残念ながら入っていないのですが、いつか現地でまた味わいたいワインです。


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