人生改造宣言 成功するためのセルフコーチングシステム [読書(自己啓発)]
最近コーチングに興味があったのはすでに紹介しましたが(こちら)、人をコーチするよりもまず自分をコーチしなければという気持を強く思っていました。たぶん職場では管理職じゃないこと、そして最近自分がいったいなにが楽しいと思っているのかつかめていない気がしたことに起因しているように思います。なにか自分を変えなければという思いがいつもありました。
そんなことを思っていると、ヒントはやってくるもので、ある日本屋で出会って手に取ったのがこの本でした。
本書は、アメリカで何百人ものクライアントを持つコーチングカンパニーのオーナーである著者が、「自分なりの方法で、自分らしい生き方を生きる」ヒントを提供してくれます。
人生をよりよく変えるために、自分のことや取り巻く状態を変えることから始め、徐々に他社との関わりでどうすべきかに進み、いかに働くべきか、自分をどうケアしていくのか、どうやって成功をつかんでいくかに至ります。
まずは自分が心地よくなるための方法が数多く紹介されています。身近なこと、例えばデスクが散らかっていることといった小さなことから、家族との関係、何かに我慢していることがあればそれを明らかにし、排除することから始めることの重要さ。そして、「~をすべき」という意識をなくし、他者との感覚でいやなものはいやとはっきりし、毎日楽しみにする物をもつ。さらに、お金に振り回されないよう、借金をなくし、少なくとも半年は仕事をしないでよい蓄えを持つことの平安。
こうして自分のストレスをなくし、ナチュラルパワーを高めた後に、人現関係、仕事の面での改善をはかり、さらに自分自身を励ますようなイベントを欠かさず持ち、自分を大切にしていこうというのが本書の提案です。
これらの各ステップには、実際に著者がコーチングした人たちの実際のエピソードを交え、具体的な提案がなされています。あとは、本書にも書かれていますが、読んでやった気になるのではなく、具体的に行動に移していくことが重要なのだと思いました。少しずつかもしれませんが、徐々に実践していこうと思います。
まずは、最近の関心事でもあり、本書でも提案している「お金を自分のために働かせる」から初めてみたいと思っています。
わたしもコーチングを学んでいて、
「人をコーチングする前に、自分はどうなんだ?」という
問いが浮かんできました。
自分は何に喜びを感じているのか、何をやりたいのかという
内面的なこと、実際にコーチングを受けて自分で成果をあげる
ことを意識するようになりました。
まず、”自分”なんですよね。
by motomoto (2005-10-11 23:03)
motomotoさん、コメントありがとうございます。私は具体的なコーチングする相手がいないこともあり、まず自分かなという意識が強いかもしれません。人をコーチングする技術を学ぶ前に、自分にコーチをつけるか、自分にコーチングスキルをつかってみることが先かと思ってしまっています。
by Tomo (2005-10-11 23:10)