スーパー書斎の遊戯術 ドキュメントスキャナー [デジタルグッズ・Blog・ネット]
ちょっと遅れましたが、DIMEを買いました。(もう明日次の号が出てしまいます)
DIMEは、最近これだ!という特集はないのですが、トレンド、特にデジタルものについていろいろ紹介してくれているので、ほぼ毎号買ってしまいます。
もともとは山根一眞さんのスーパー書斎シリーズが好きだったので購入していたのですが、ここのところデジタルグッズの使用レポートが少ないので、少しさびしい思いをしていました。
今号では久々にデジタルグッズ、しかも私も持っているもののレビューということで、大いに楽しめました。紹介されているのはこちら。
以前記事も書いています。
山根さんといえば、資料整理の方法をいろいろと紹介されていますが、例えば山根式袋ファイルやシステム手帳の活用などが有名でしょうか。少し前のDIMEでは、デジタル版の袋ファイルのやり方やデジカメデータの整理について熱弁をふるっておられました。そんな山根さんだから、きっとスキャナーもかなり活用しているのではと想像していましたが、Mac愛好者のため、ここのところ使えるドキュメントスキャナはなかったようです。
それが、このScanSnapはMacでも使えると言うことで、大活用されているようです。
最も、コンパクト型のドキュメントスキャナは、これ以外にはほとんどチョイスがない状態と言っても良いかと思います。
唯一の対抗機種は、こちらくらいですが、デザインがいまいち好きになれず私は選びませんでした。
Canon DR-2050C カウンタートップ型高速ドキュメントスキャナ
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2005/04/20
- メディア: エレクトロニクス
山根さんはさすが道具を使い倒す人だけあって、ScanSnapもとことん研究してよりよく使う工夫をされている様子がうかがえます。読み取りモードやファイルサイズなど細かく設定して、最適な結果を出そうと試行錯誤しています。ここらへんが、ずぼらな私との大きな違いと思いつつも、いつも感心するところです。
紙をいかに減らすのかというのは、私にとっても課題で、電子データがあるものはなるべく電子データのまま保存するようにしていますが、ファックスや配付資料の図や絵などは、どうしても電子データにならないので、電子と紙とが混在する結果になっています。
それが、これを使えば完全電子化も不可能ではない・・・と思いつつ、実際はスキャンしてファイルに名前つけて、フォルダを整理して入れるのは結構手間がかかります。私の場合は、まだ仕事に導入するにはいたらず、雑誌を捨てる前の切り抜きをスキャンする程度です。
山根さんは、原稿を出先で書くため、古い紙文献の資料などを電子化させていつでも使える状態にしたいそうです。
とはいえ、すでに新しい機種が発表になったようで、いつものことながら、発売日が分かっていれば、もう少し待ったのにという感じです。
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