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ブラジルvsフランス [健康・スポーツ・ダイエット]

準々決勝4試合でも屈指の好カードでしたが、期待以上にスリリングな試合となったと思います。後半のセットプレーからの一点が決め手となりました。このレベルになるとセットプレーが重要なポイントとなるということを再認識しました。

さてブラジルですが、アドリアーノとロビーニョに故障があるのか、ロナウドのワントップにロナウジーニョが前目で絡むというフォーメーションでした。結局最後にアドリアーノとロビーニョでてきてまあまあ動いていたので、今となっては最初からツートップにしておけば良かったのにという感じです。ロナウジーニョもボールに絡めず、最後までリズムが取り戻せなかったように見えました。

一方のフランスはジダンがきちんとボールをキープし、攻撃にリズムを与えていました。アンリもフォーメーション的にあまり機能してなかったように思いましたが、試合を決めたので良しという感じでしょうか。正直なところ、速攻の時にワントップではあまりに攻撃が薄くなってしまい、あまり期待が持てませんでした。相手がブラジルだから中盤厚くなって結果的に守り切れたので、しょうがないのでしょうか。

最後はブラジルが押し込んだ時間帯があったのですが、フランスの守備の前に決定機は演出できずに終わりました。ロナウドもさすがにボールを持ったときには存在感があるのですが、ボールに絡む回数があまりに少なく、シュートまで持って行くことができていませんでした。往年のキレは結局最後まで戻ることはありませんでした。(あれだけ体重が増えると当たり前ですが。)

双方ともボールがわたると何かしてくれるのではないかという期待が持てて、見ていて楽しめました。ジダンはここにきて調子がさらにあがっているのではないでしょうか。前半はブラジル相手にボールをきちんとコントロールしていましたし、積極的にボールをもらいに行って支配率を高めていました。ロナウジーニョと対照的でした。

結局、準決勝進出チーム予想は半分しか当たりませんでしたが、このレベルまで来るとある意味予想不能なので仕方ないと思います。はずした試合も両方ともPKだったし、どっちに転んでもおかしくありませんでした。どちらにせよ、ここまで来ると、どのような組み合わせでも楽しみなカードにしかなりません。個人的にはドイツが勝つのはサッカーの進歩のためには好ましくないと思いつつ、地元チームが勝ち上がるのは大会の盛り上がりにもつながるので、納得しています。

改めて準決勝の予想はしてみようと思います。


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