バンビ~ノ!(6) [料理・ワイン・料理本]
そういえばまだ感想書いてませんでした。バンビーノ!6巻読みました。バンビ~ノ普及のためにあげてしまったので、忘れないうちに。
- 作者: せきや てつじ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/10/30
- メディア: コミック
この漫画は本格イタリア料理修行漫画、というジャンルになるんでしょうか。
主人公伴君も、いよいよホールの仕事に本気になり出して、サービスのなんたるかを追求し始めたというのが前巻の話。深夜にサービスの練習をしていたら、同僚が手伝ってくれたというところの続きから始まります。
厨房に戻りたいはずが、いつの間にかホールに残りたくなってるあたりは、主人公の負けず嫌いというか、まっすぐなところが出てていい感じなんですが、逆にすぐ感情的になるところははらはらします。
今回は厨房に戻されないためのテストとして課されたアパレル社長の野上さんを満足させるサービスをするという場面がハイライトです。深夜の練習もして臨んだ伴のサービスはどう評価されるのか?緊迫です。ネタバレなので(ry
伴君のキャラもいいのですが、それ以上に多彩な脇役が魅力だと思います。特に好きなのが、カーポ・カメリエーレ(給仕長)の与那嶺さん。かっこいいんですよね。今回も「サービスに必要なものは愛!」とか「お客様の笑顔につくしなさい」とか、くさい台詞をさらっと言えるキャラなのがかっこいい!こういう実績にうらづけられた穏やかな自信というか、見習いたいものです。熱そうで実は一番冷静っていうのもいいですね。
こっちではスピリッツを読めない(こともない。高いお金出せば)ので、どのくらい進展しているのか分からないのですが、しばらくはホール編が続きそうな感じです。伴が一人前になるまで描くとすると、ゴルゴ並の長編になる可能性も?
そういえば、まだ日本にいるときに気がついたのですが、連載がしばらく無かったときに、バンビ~ノで学ぶイタリア料理講座みたいなのがあったような気がします。これがたまってバンビ~ノの料理本なんか出たら絶対買うと思います。でも、華麗なる食卓、美味しんぼ、クッキングパパを見ても、料理本が出るほどレシピがたまるのは膨大な時間がかかるようで、多分一番早かった華麗なる食卓レシピでも、単行本で20巻近くなってから出たと思うので、バンビ~ノ版も数年先かもしれません。
今一番好きな料理漫画なので、末永く続いてほしいものです。
以前も感想書いてます。(1) (2) (3) (4) (5) (読み返したらいつも同じようなこと書いてますな。)
「実績にうらづけられた穏やかな自信」実に欲しい…。うむ〜。
最近、勉強は如何ですか〜?
by どらとら (2007-01-22 07:03)
実にほしいですよねえ。勉強は順調というか、前学期に比べて、二種類なので集中できるし、選択した科目なので興味はあるしで、楽しんでできてます。
by Tomo (2007-01-22 08:30)