ロンドン公衆衛生のHistory Walk [イギリスのこと]
先月申し込んでいたHistory Walkですが、このエッセイで忙しい今日だとは気づいていませんでした。
このHistory Walkは学校の関係者でロンドンの観光ガイドの資格を持った人がロンドンを案内してくれるというもので、先月は学校周辺のツアーに参加しました。普通のツアーと違うのは公衆衛生の歴史に焦点を当てていること。先月のツアーでも、学校の壁に書かれた過去の公衆衛生関係の人たちの説明がメインでした。
今日のツアーはSOHOにいくと言うことで、5時に学校に集合して出発です。
学校のあるKeppel Stから少し南下したところにあるBedford SqはGeorgeanの建物が並ぶ界隈ということで、当時の建築様式などの説明。
その一角には、1823年に医学雑誌Lancetを作ったThomas Wakleyが住んでいたという建物があります。
ここからTottenham Court Rd、Oxford Stを経てSOHOに入っていきます。
まずはSOHO公園。
このすぐ南にかつてJohn Snowが学生の時に暮らしていたという建物があります。
ここから新路を西にむけ、歩くこと数分、また別のJohn Snowの住んでいた建物に。こちらには記念のプレートがありました。(John Snow関係ではロンドンで唯一とのこと)
ここから19世紀のコレラがはやった場所や初めて患者が出た場所などを随所で解説を聞きます。そして最後はやはりJohn Snow Pub。
この前にあるハンドルなしのポンプが有名なのですが、今日の説明ではこの場所にもともとあった訳ではなく、本物はパブのあたりにあったとのこと。ここにあるのは記念碑として後日設置されたものだそうです。
最後はパブでガイドの方を囲んで一杯というはずなのですが、今日は明後日提出のエッセイがあるので参加せずに帰ってきました。1時間40分くらいのツアーでしたが、気晴らしには良かったかもしれません。しかし、寒の戻りでものすごく寒い中歩いたので、体が冷え切っていました。
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