Arsenal vs Bolton

今日は、チャンピオンズリーグ以来の試合観戦に行ってきました。

カーリングカップ、FAカップ、チャンピオンズリーグと相次いで敗退し、リーグでもここ3試合勝ち無しというちょっと停滞したムードが漂っています。アンリも怪我で今期は治療に専念、ファン・ペルシもまだ復帰の見込みが立たず、と点が取れるスター選手も不在です。
気がついてみれば、プレミアでも5位のボルトンと2ポイント差になってしまっています。今日のゲームに敗れるようなことがあれば、5位に陥落し、来季のチャンピオンズリーグ出場も危ぶまれます。そういう意味では重要な一戦で負けるわけにはいきません。

ボルトンとはリーグではあまり相性が良くなく、ここのところ勝てていません。（今年のFAカップでは勝っています。）リーグ終盤の山場の一つと言えそうです。（４位争いというのがちょっと寂しいのですが。）

そんなこともあり、今日は連敗ストップ、4位の座死守ということもあり気合いを入れて応援してきました。

今日はちょっとぎりぎりのスタジアム入りになりましたが、なんとか選手のコールには間に合いました。場内アナウンスでスタメンの選手一人一人を紹介するのですが、アナウンサーが名前を呼ぶとサポーターが名字を叫びます。
今日は負傷していたトマス・ロシツキも復帰するようで心強い限り。FWにも今期前半怪我をしていたリュングベリが入って、気合いの入った攻撃が見られそうです。

と、テンションも高く試合に入ったのですが、開始早々、元アーセナルのアネルカに先制ゴールを許してしまいます。アンリもアネルカは元の所属との対戦でゴールする傾向があると危惧していたとおりになってしまいました。今日はお気に入りのコーナー近くでの観戦のため、遠い方のサイドで入った得点は見えにくかったのですが、ディフェンスの裏をとられたようです。

その後はアーセナルのペースで進んで、リュングベリの飛び込みなど惜しいチャンスはあるのですが得点にいたらず。ファブレガスも深い位置ながら今日はよくボールに絡んでいます。

そしてついにロシツキが同点ゴール。彼らしい気合いで押し込んだゴールでした。やはりアーセナルに必要なのは彼のような気持ちの伝わる選手だと再確認。

前半はさらに押し続けるものの、同点のまま終了でした。

今日はめずらしくハーフタイムにガナーサウルス（でしたっけ？）が、シャツを客席に打ち込んでいました。

後半はアーセナルは遠い方のゴールへの攻撃になります。向こう側はさすがにちょっと見づらいです。
そんな後半開始早々、ファブレガスがゴール前に持ち込んで、逆転ゴール！これで負けはないと確信したのか、アーセナルファンは、ボルトンファンに向かって、チャンピオンズリーグは俺たちのものだー、みたいなことを叫んでいます。

その後もアーセナルは攻め続けるのですが、FW陣がことごとく外し、時々ボルトンの攻撃を許してしまいます。しかし、後半半ばに相手DFが二枚目のイエローで退場になるとあとはとくに危なげなくこのまま終了。

リーグ終盤で首位争いでもないのですが、今日もスタジアムは満員でした。

リーグ戦は残るは5試合。今日引き分けたリバプールとは2勝ち点差まできましたので、なんとか逆転して3位に入ってほしいものです。残るホームはMan C戦とチェルシー戦なので、ちょっと行けるか分かりませんが、チケットが入らなくともパブで応援したいと思っています。来週末は宿敵トットナムとのアウェー戦ですが、チケット売り切れなので、アーセナルサポーターの多いパブにいって盛り上がろうと思っています。