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モロッコ旅行5日目 ラバトーマラケシュ [旅行]

今日で実質的にモロッコ旅行は最終日です。明日は9時の便でマラケシュからルートン空港に帰るだけです。

今日は予約しておいた電車が午後1時50分なので、午前中は一人で王宮などを見てきました。

モロッコは立憲君主制で国王ムハンマド6世が君主として国を治めています。17世紀から続くアラウィー朝の後継者だそうです。今回訪問したどの都市にも王宮があり、国王が訪問の際にはこの王宮に滞在するのだそうです。各地はよく訪問されるそうですが、普段は首都ラバトの王宮にいるそうです。

こちらが王宮の門になります。王宮自体は広い敷地で壁に覆われています。見学者は壁の中に入って見学することができますが、建物の中には入れません。建物といっても、敷地内にはたくさんあります。
また敷地内には花壇も多く、きれいに整備されていました。庭師の人たちもたくさん働いていました。

今回は季節も良かったのか、各地できれいな花を見ることができました。きれいに手入れされた花壇も多かったですし、道ばたに植えられたユーカリやミモザもきれいに咲いていました。(ユーカリの花が赤いことは知りませんでした。)

王宮を見て回って、一度家に戻ってお昼です。料理上手のメイドさんがリクエストに応じてモロッコ料理のクスクスを作ってくれました。日本でも食べたことはありますが、やっぱり本場の方がおいしい気がします。

その後駅に行って1時50分に電車でマラケシュへ。1等と2等があるようですが、今回は1等を選択。6人が入れるコンパートメントに分かれています。今日は乗客も多いようで満員でした。
ラバトーマラケシュ間は4時間ちょっとの道のりです。車窓からは街や砂漠が見え、飽きもせず窓の外を眺めているうちに、6時すぎにマラケシュに到着しました。

1日目に少し歩きましたが、せっかくなので夜のマラケシュも歩いてみることにしました。

今回止まったのは新市街のホテルです。ここからメディナまでは歩いて30分弱ほどでした。大通りは夜まで賑やかなのであまり遅くなければ、それほど心配はいらなそうです。

ムハンマド5世通りをひたすら歩いてメディナへ。この通りからだとコブ門を通って中に入ります。


門と行ってもこの二つの塔があるだけでした。ちょうど日が沈むくらいに到着することができました。

そのまままっすぐ進むと右手に見えてくるのがクトゥビアです。77メートルの高さの塔があります。元々は12世紀に作られたモスクだったそうですが、今ではモスク部分はなく塔だけが残っているそうです。

クトゥビアから方向を変えてフナ広場へ。昼の雰囲気とは違い、夜は人出も多く屋台も増えています。

昼は蛇遣いが芸を見せていましたが、夜は大道芸人も増えて、ダンスや楽器演奏をする人の周りは人だかりがしています。

また昼はなかったモロッコ料理の屋台が多くあります。夕食はその屋台の一つでタジンというモロッコの煮込み料理を食べました。本当は串焼きも食べたかったのですが、タジンも結構量があったのでやめておくことに。串焼きは6本セットでおいしそうでした。

食後にあたりをふらふらして、おいしかったナッツをおみやげに購入してホテルに戻りました。

翌日は9時発の飛行機なので、6時に起きて7時にはチェックアウトして空港に向かいます。楽しかったモロッコ旅行もこれでおしまいです。

今回は3都市を回ることができましたが、まだ行っていない都市もありますし、砂漠ツアーなども行ってみたかったので、またもう一度来てみたいと思います。そのときまでにはフランス語かアラビア語をもう少し話せるようになっていたいですね。


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