Emirates Cup Day 2

昨日に続き、今日もアーセナルの応援に行ってきました。

変則リーグ戦ということで、今日も2試合の観戦です。

一試合目はヴァレンシア対パリサンジェルマン

昨日インテルに勝ったヴァレンシアとアーセナルに負けたパリサンジェルマンということで、ヴァレンシアが有利かと思っていましたが、終わってみれば3-0でパリサンジェルマンの勝ちでした。昨日もアーセナルを相手に互角に戦っていたので、パリはかなり調子が良かったと言うことでしょうか。

この結果を受けて、アーセナルはインテルに勝てば第一回Emirates Cupでの優勝となります。

昨日とは先発もかなり変えてきました。昨日調子の良かったフレブとフラミニはスタメンで、キーパーにはレーマンが入ります。

FWはベントナーがはずれ、ファンペルシーのワントップ。ファンペルシーはセットプレーのキッカーもつとめ、積極的にゴールをねらいに言っていました。昨日より調子が良さそうです。

セスクもフレブが入ったことで余裕ができたのか、良いプレーをしていました。しかし前半からパスがつながり攻勢を仕掛けたアーセナルですが、決定力に欠け0-0のまま前半を終了。

後半も試合を優位に進めましたが、一瞬雰囲気がゆるんだところでカウンターからインテルに一点を先制されてしまいました。

嫌な感じの失点だったのですが、すぐさま反撃にうつり、好調のフレブが5分後に一点を返すことに成功。引き続き攻勢を続け、終了間際にファンペルシーが突破から美しいゴールを決めて逆転に成功しました。

攻勢に進めながら先制点を許すあたり、昨季の嫌なところを思い出させましたが、そこからの逆転は評価できると思います。何よりも、パスばかりでシュートに至らないというパターンから、フィニッシュまで持って行けるようになりつつあるような気がしたのは収穫でした。ジルベルト、ロシツキー、ウォルコットが加わるとさらに攻撃力はアップしそうです。また期待の新戦力のエドゥアルド、昨日点を決めたベントナーが活躍できれば、かなり面白いサッカーができそうな予感。守備に若干の不安が残りますが、ギャラスを中心にセンデロス、中盤のジルベルトが頑張ってくれることを期待したいと思います。あと怖いのは主力の怪我だけですね。

ということで、めでたく第一回のEmirates Cupを手にすることができたアーセナル。ホストとしての面目も立ち、今季への期待も高まり、本拠での良いスタートを切ったと言えるのではないでしょうか。

最後にトラオレ選手がカップを持って、場内を一周してくれました。