Sparta Plague vs Arsenal

今日はAwayでスパルタ・プラハ戦。チャンピオンズリーグの予備戦です。

もちろんプラハまで行くことはできないので、近くのパブでの観戦でした。レポートで一日中机に向かっていたので、気晴らしもかねて雨の中いってきました。

英国時間午後7時45分という中途半端な時間にキックオフ。結局一人だったし、パブ飯を食べるのもなんなのでMagner's一本でずっと粘ってしまいました。

今日もファン・ペルシーとフレブという前線。まあ変える必要もない、今の時点でベストな組み合わせだと思います。残りのメンバーも特に変わった点はありませんでした。

前半からかなりフィジカルな展開に。プラハはかなりラフですね。それにつられてかアーセナルもかなりラフなプレーが目立ちます。当初はプラハに厳しかった判定も、徐々にアーセナルに厳しくなってきて、ファウル数もいつしかアーセナルが上回り、イエローカードも出始めました。結局、セスク、ファン・ペルシーの大黒柱にだされちゃいました。若さ故でしょうか。特にファン・ペルシーのはもらわなくてもよいイエローだったと思います。セスクの方はやってくれたって感じなのでOKかな。

前半は相手のシュートがポストをたたくシーンがあったくらいで、特に見せ場もなく終了。開幕戦に比べるとパスもつながってるし、本来のサッカーができていると思います。

Awayなので、最低０−０、できれば１−１以上の引き分けでよいところですので、それほど焦らずみることができたと思います。アーセナルは目立った交代もなく、このまま引き分けで行くかもという気配がただよった72分に、インターセプトから攻めあがったクリシーが、ゴール前のセスクにパス。セスクのごっつぁんゴールで1-0と勝ち越しました。これで終わりかと思った終了間際には、プラハの攻めをしのいだ後のレーマンからのフィードを受けて攻めあがったサーニャが左サイドをドリブルで攻めあがり、ゴール前のフレブにパス。フレブの技ありのシュートがゴール右隅に転がって２−０。そのままタイムアップ。期待以上の結果だったと思います。

相手がフィジカルなサッカーを仕掛けてきて、ちょっと嫌な感じだったのですが、若いガンナーズも負けずにやりあってたのは頼もしい限り。きちんとパスをつなぎつつ、フィニッシュの意識も見られたし、開幕戦を大幅に上回るできをしかもAwayで見せることができたのは大きいと思います。

改めて思ったのはサーニャが掘り出し物らしいということ。フィジカルにも強いし、攻めも積極的に絡んでたし、まだスーパーではないけど並以上の選手だということが分かりました。今季は安定した活躍を見せてくれると思います。一方で、攻めについては、2点を取ったもののまだちょっと物足りない感じはしました。フレブ、ファン・ペルシーは、フレブはやりやすそうで機能していると思うのですが、ファン・ペルシーにとってはベストかどうかちょっと疑問です。それほど競り合いに強いわけでもないし、アンリ並みに一人で局面を打開するタイプでもないし（けっこうできてますが）、もう少し活かしようがるような気が。まだエドゥアルドとのコンビをちゃんと見てないので、近いうちに見たいものです。それからあれだけCKを得ていながら、まったく得点の予感がしなかったのは、改善が必要な気がしました。だれもせりに行ってないし、ただ逆サイドに抜けていくのを見るのはかなりがっかりします。

０−０だったら再来週のHomeを見に行こうと思いましたが、Away２−０を見てやめました。来週はMan C戦に行くので、やはり月３試合はちょっと財政的にもきついです。でもそうするとMan C戦が最後になるかもしれないと思うとちょっと寂しいですね。9月は７，８にカードがないのがいたいところです。

コメント 2

こんばんは。詳細なレポートをありがとうございます。
この試合見られませんでしたが、全体の雰囲気がとてもよく伝わってきて、
すっかり観戦した気分にさせていただいてます ^^
サーニャは有望なんですね。楽しみがひとつ増えました。

バンコクはある種の居心地の良さがありますよね。
特にゴルフをなさる方は、みなさんエンジョイしておられるようです ^^
by lotusC (2007-08-17 00:54) 

lotusCさん、こんばんは。

サーニャ、私は好きです。目立つわけではないのですが、なんとなく目に付く、ということはよくボールに絡んでるのだと思います。（あるいは風貌が目立つからかも。）

バンコクは居心地よいですよね。ゴルフもしますが（タイでしたことはないです）、私にとっては食事がそれ以上に魅力的です。
by Tomo (2007-08-17 03:44)