いつまでもデブと思うなよ [健康・スポーツ・ダイエット]
行きつけの本屋にいったらエスカレーターを降りたところに平積みになっていたのでついつい購入してしまいました。
社会人になって最初の4年でかなり体重が増え、それ以来1年〜2年に一回ずつなにかしらのダイエット・減量をしています。だいたい5キロくらいやせるのですが、その後1年ちょっとでまた元の体重に戻ると言うことを繰り返しています。それでも、5年前くらいはサッカーやゴルフを定期的にしていたので体も動いていたのですが、イギリスではロンドンを歩き回ったくらいで運動らしい運動をしていませんでした。
日本に帰ってきてまたサッカーも始めようと思うのですが、激しく動けるか若干心配。ということで、今回は本格的に減量をしようと思っています。そんなこともあって、この本を見つけたのも何かの縁が働いたのだと思います。
新しもの好きの性格なので、これまでもダイエットするたびに違った方法を試してみました。早食事を減らす、朝のジョギング、水泳、筋トレ等々。中でもオリジナルマイヨグニット法という食事療法(後でネットで調べたらちょっと怪しげな感じでしたが)は2週間で5キロやせてしかもリバウンドはゆっくりでした。(結局したということですが。)
それで今回は、この本に書いてある通りにやってみようと思います。
著者の岡田さんは、1年間で50キロの減量に成功したということで、その方法がこの本で明らかになっています。やり方は簡単で、段階的に、1.口に入れたものをすべてメモに取る、2.どれくらいカロリーを取っているかメモする、3.カロリーの制限を設定する、4.しばらくたったら別の方法を組み合わせる、といったところです。名付けてレコーディングダイエットだそうです。
面白いと思ったのは、企業の経営と一緒で破産しないために自分の体に何を入れているのか数字として把握することが大切という考え方。ここのところの課題は、時間管理や目標管理を含めて自分をコントロールできるようになりたいということでしたので、自分の食事管理、ひいては体重管理もしっかりやろうという気になってきました。
やり方としてはシンプルではありますし、最初の食事メモ、カロリーメモでは現状把握のために特に食事の制限は設けないでよいということでハードルが低くなっているのがポイントだと思います。あえて言えば、カロリー計算がちゃんとできるようにならないといけないのですが、最近はカロリーも表示されていることが多いですし、なんとなかりそうに思います。
疑問なのは、岡田さんは100キロを超えるところから始めての50キロ減ということで、本を読んでいてもかなりの不摂生をしていたことが分かります。私はここまで滅茶苦茶な食生活はしていません。毎食ちょっとずつ食べ過ぎていたり、お酒を飲みに行く機会が多くてそこでの食事のカロリーが高そうだったり、最近運動量が減ってるという程度のことなので、この方法を自分に当てはめるとどれくらい減量ができるのかちょっと読めないところがあります。
とはいえ、カロリー計算をきちんとすれば体重は減るはずですので、食事と体重を記録しながらがんばればやせることはできると思います。とりあえずの目標設定ですが、毎月1〜2キロ減くらいで12ヶ月がんばって、さらに筋肉を付けたいので一年後に10キロ減くらいを目標にしたいと思っています。
まず最初の一ヶ月でレコーディングを開始し、カロリー量のメモを取るところまで終わらせ、2ヶ月目からカロリー制限に入ろうと思います。
難関は、美味しいものをたくさん食べたいという性質をどう克服するかというところですが、減量が進むと嗜好が変わってくると書かれていますので、その瞬間まで頑張っていくしかなさそうですね。当面の課題は、飲み会でいかに自制して食べて飲むかということでしょうか。いずれこのBlogで成果を報告できるようにしたいと思います。
私は女子栄養大の通信教育で基礎的な栄養学の勉強を
しました。
基本を抑えればカロリー制限は難しくないのですが
美味しいものはどうしてもカロリーが高い!!です。
それでドレッシング用にハチミツ梅酢や梅酢味噌を
作って油脂類を少なくしています。
20年前の最高時の体重より12キロ痩せましたがそれ
ほどのリバウンドなしです。
by みっちょん (2007-10-01 20:24)
栄養学は私も興味があります。授業で、紛争時の栄養失調児への給食センターのことを勉強したのですが、自信の栄養については無頓着です。
油を控えるにはお酢がポイントなんですね。もうすぐ自炊をはじめるので参考にさせていただきます。
by Tomo (2007-10-07 22:19)