名探偵読本 シャーロック・ホームズ [ ┗研究書・パスティーシュ]
シャーロック・ホームズを初めて読んだのは小学校4年生くらいだったと記憶しています。確か「バスカヴィル家の犬」の子供向けの物だったと思います。その後子供向けのシリーズにあるものは全て読んで、さらに60編の長・短編を読んだのは高校生くらいだったと思います。
それだけであればただのホームズ好きで終わっていたと思うのですが、ホームジアン(又はシャーロッキアン)の道に踏み入れたのは、ある本を読んだのがきっかけでした。
それがこの「名探偵読本1シャーロック・ホームズ」という本です。
それだけであればただのホームズ好きで終わっていたと思うのですが、ホームジアン(又はシャーロッキアン)の道に踏み入れたのは、ある本を読んだのがきっかけでした。
それがこの「名探偵読本1シャーロック・ホームズ」という本です。
この本にも書いてありますが、ホームジアン(シャーロッキアン)への道にはいくつかの段階があるようです。
2008-03-02 01:37
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こんにちは。
1999年にJSHCの有志がまとめた「実用シャーロッキアナ便覧 ホームズ・ドイル研究書案内」によると 西部タイム版はパシフィカ版にp229〜p232,p240〜p251(パシフィカ版以後に出た研究書とパスティッシュ書誌関係)を追記した本のようです。
ハードカバーで「ベーカー街221Bの場所に関する考察 」と「事件発生年月日を当時の天候記録から推測した論文」が載っている本と言うと1980年刊講談社「シャーロック・ホームズ17の愉しみ」に「事件発生年代に関する問題(S・C・ロバーツ) 」そしてベイカー街の場所についての考察「ベイカー街の裏庭(バーナード・ディーヴィース)」が載っています。
参考までに
「シャーロック・ホームズ研究書と解説書の文献リスト 」があります。
http://www5.ocn.ne.jp/~shworld/01_sh_book/sherlockian.html
by みっちょん (2008-03-02 09:48)
みっちょんさま
こんにちは。情報ありがとうございます。先ほど本棚を見たら「シャーロック・ホームズ17の愉しみ」の文庫本がありました。早速読んでみたところ221Bの場所の考察はまさにこの「ベイカー街の裏庭」でした。天候記録から年月日を推測した方は、どうも「事件発生年代に関する問題」ではないような気がします。数日間の天候の記録と風向きの記録が書いてあって、作中で述べられている天候がそれに当てはまるかどうかといった検証をしていたように記憶しています。
ところで「ベーカー街の裏庭」はデーヴィースさんが書かれていたんですね。昨年お会いしたときに知っていればそのお話もできたのにとと思い残念です。
by Tomo (2008-03-02 16:13)