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スティーブ・ジョブズ 神の交渉力 [読書(自己啓発)]

Macintoshを作ったAppleの生みの親、スティーブ・ジョブズの交渉術に焦点を当てつつ、彼のビジネス人生を描いた本。

スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)

スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)

  • 作者: 竹内 一正
  • 出版社/メーカー: 経済界
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 新書

 

 

 

私自身すでに15年以上のMacユーザーですが、やはりMacはかっこいいし、使いやすいということでプライベートではほぼMacしか使ってません。(一度だけVaioも買ったことがありますし、ParallelsでWinXP使ってますが。)この15年にはもちろんジョブズがアップルのCEOじゃなかった時代も含まれていて、世間的には低迷とされていた時代もあるのですが、最初に使ったときの衝撃が世間の評価とは別に使い続ける原動力になっていました。

この本を読むと、ジョブズがどんな人物なのかということが伺えます。Mac信者にとってはあがめるべきカリスマですが、一緒に仕事をする人にとっては時に暴君となる情熱の人。本書でも、彼は太陽と一緒で、遠くから見れば温かく輝いているけど、近くに寄れば寄るほど熱さで焼けこげてしまう。そんな、激しい人柄でビジネスの世界を生き抜いてきたと言うことが、紹介される数々のエピソードから伺えます。

ジョブズのプレゼンテーションについては、とても評判が高くて、私もこのサイトで読んで少しでも取り入れたいと思いましたが、根底にある彼のパワーというか情念がないとなかなかこの域にまでは達するのは難しそうです。

最後に紹介されたスタンフォード大学の卒業を控えた学生への彼の講演の一言が印象に残りました。

「君たち、人生の時間は限られている。他人の人生を生きてこの限られた時間を無駄にしてはいけない。世間の常識などという罠にはまってはならないよ。他人の意見という雑音に、自分自身の内なる声をかき消されないようにすることが重要だ。そしてもっとも重要なことは、自分の心と直感に従う勇気を持つことだ。心と直感は本当になりたい自分を知っている。それ以外のものなんてのは二のつぎだ。」

自分は他人の人生を生きていないのか、大いに反省させられました。彼の情熱の一部でも自分のものとして突き進んでいきたいものです。


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コメント 4

Pace

はじめてPCを触ったのは学校のMACでしたが、その後WINに流されて
自分で購入したのは歴代VAIOというソニー信者ですが・・・。
情熱のある人の言葉は素直にかっこいいと思いました。
エネルギーはあるのですがマグマのように溜まった状態なので(火山みたいで
怖いですよね・・・)動きのある情熱を持ちたいです。

by Pace (2008-06-29 22:12) 

Tomo

>Paceさん、こんにちは。
私もMac意外だとVaioだと思って買ってみたのですが、Sonyタイマー発動で、そのまま直さず今にいたっています。
エネルギーがマグマのようにっていいですね。ジョブズはすぐ爆発する活火山のような人のようです。
by Tomo (2008-06-30 05:54) 

みっちょん

私もMac一筋で10年たちました。

なぜ、Macにしたのか記憶があまりないのですが
(夫はWindowsです)
たぶん「初心者でも大丈夫、、」と言う言葉を
どこかで見たのだと思います。

分けも判らずにMacにかじりついていたらいつの間にか
使えるようになっていた、です。

Macを選んで良かったです。
by みっちょん (2008-06-30 21:21) 

Tomo

>みっちょんさま
Winに比べるとストレスがかかるところが大分中身に近いところなのがいいところだと思います。System 7になったころから使ってますが、落ちることもあまりなかったし、後にWinを使ったときにはなんでこんなに不自由なのか不思議に思いました。(外国語とか使えないし、拡張子つけないといけないし、とか)

私もMacを使って良かったです。
by Tomo (2008-07-01 08:56) 

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