世界の料理教室 ロシア料理 [料理・ワイン・料理本]
今日はMichaelさんの料理教室。ロシア料理の回でした。今月は魚料理もあって2回の料理教室で幸せです。
実はロシアには行ったことがなく、本場ロシア料理は食べたことがありません。旧ソ連圏ということではウズベキスタンとキルギスに行ったときに現地料理と一緒にロシア料理も食べたことがあるくらいかな。(ウズベキごはんはこちらとこちら。キルギスごはんはこちらとこちらとこちら。)
なので、イメージとして美味しそうというところまで行ってなかったのですが、今日教えていただいた料理を食べると、ロシア料理もなかなか美味しいということが分かりました。
まずは時間のかかるボルシチを。ボルシチの赤い色はビーツから来てるんですね。日本で買える瓶詰めと、ロシアで購入したという缶詰を見せていただきました。
このビーツも含めて、野菜を炒めてはスープに投入していくという比較的シンプルな作り方でした。牛肉も入っています。
お次はニシンの酢漬けの仕込み。Michaelさんの料理教室なので、やはり魚をさばく機会があります。
次に教えてもらったのがペリメニ。ロシア版の餃子ですね。
これを今日は餃子の皮でつつんでいきます。帽子のような形にするのがポイント。
スープで煮て、水餃子風に。
ここで恒例の3時のビール(?)休憩。できあがったお料理とビールをいただきます。
一緒にいただくのはロシアの黒パン。ちょっと酸味があってみっちりとしています。
休憩が終わって、次はウクライナ風ロールキャベツ。まずは種作り。
キャベツは鍋で煮られます。
柔らかくなったキャベツで種をつつんで、フライパンで焼き目をつけて。
そして、お鍋で煮込まれていきます。
次に作ったのが、ジュリエンというお料理。これは聞いたことありませんでした。
まず大量のマッシュルームを炒めます。結構あったのですが、炒めるとかさが減ります。
そしてここに生クリームを入れて、水分が減ってくるまで火にかけて。
そしてジュリエン専用のこんな器に盛りつけです。
パイ皮を上にかぶせて、オーブンへ。きれいに焼き上がりました。
今日は諸事情により夜の部までいられませんでした。帰る間際に、ニシンの酢漬けやロールキャベツをいただきました。
さらに差し入れのイベリコ豚も少しだけいただけました。美味しかったですねー。
今日もすばらしい料理教室でした。ありがとうございました。やはり、次回以降はきちんと10時までいられるようにしないともったいない。
それにしても、あまり馴染みのなかったロシア料理でしたが、どれも美味しいものばかり。サワークリームやディルを効かせると爽やかにいろいろ食べられます。これあいつか本場で味わってみないとなあ。
ボルシチくらいしか知らなかったのですが、
どれも美味しそうですね(’’)
「ジュリエン」はよく陶器の器などの上に
パイを被せているお料理と似ているのでしょうか?
料理名自体が物珍しくて、勉強になりました♪
by Pace (2010-02-01 23:54)
>Paceさん、こんばんは。
ジュリエンは私は始めて食べましたが、グラタンっぽいのですが、マッシュルームがたっぷりでまた違った美味しさでした。料理名も馴染みがないので、意味が分からないのが残念です。
by Tomo (2010-02-02 02:59)
私もPaceさん同様、ロシア料理と言ってもピンと来ませんが、結構大味な感じのお料理ですよね。でも、美味しそう。
by as (2010-02-02 21:38)
>asさん、おはようございます。
ロシア料理、意外と繊細なところもあって(酸っぱさとかディルの香りとか)、嬉しい発見でした。もっといろいろと試してみたくなります。
by Tomo (2010-02-03 05:38)