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やっとこなあのぞんぞろり [読書(楽しみ)]

疲れたときや忙しいときに読みたくなるのが、野田知祐さんの本と椎名誠さんの本です。野田さんの本は、出るたびに買ってしまうので、ほとんどすべて読んでしまっているので、最近は忙しいときはもっぱら椎名さんの昔の本を読むことが多くなっています。

忙しいときや欲求不満なときは、なぜか自然を旅する話や、食べ物の話が無性に読みたくなってしまい、半ば発作的にこの手の本を手にとってしまいます。思い返せば、中学や高校の定期試験の勉強を2週間くらいで詰め込み勉強するときに、かならず勉強の手をとめて野田さんの本を読みふけったものでした。いつか自分のカヌーほしいなーと思いながら、まだ手に入れていないどころか、カヌー自体に乗ったのも数えるくらいしかありません。

さて、本書ですが、椎名さんの日記風のエッセイで、ちょうど始めての映画を監督したころの日常生活が描かれています。椎名さんの本では、旅行や食べ物にまつわる話がすきなのですが、こうした日常的な話も、椎名さんの感じ方、考え方が分かって面白いものです。

初期のあやしい探検隊の話が好きで、何度も繰り返し読んでいるのですが、次第にオリジナルメンバーからアウトドアのプロのメンバーが増えてきて、それはそれで面白いのだけど、初期のハチャメチャさがなくなってきたように思っていましたが、この最初の映画を作った時期というのは、初期の探検隊のメンバーから最近のメンバーまで、勢ぞろいして映画を作ってたようで、オールスター勢ぞろいで、楽しめました。

表紙の人が面白いと思ってたら、沖縄で飲み会に乱入してきた人をたまたま撮っただけだそうです。掲載するに当たって連絡をとったら県議会の方だったそうです。自分がこんな姿で本の表紙になったらびっくりするだろうと思います。

 

 やっとこなあのぞんぞろり

(「むはの迷走」が文庫本になって改題されているそうです。)


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