美味しんぼ91巻 [料理・ワイン・料理本]
美味しんぼの新刊が出ていました。スピリッツでの連載がしばらく止まっていたのですが、今年の初めくらいでしょうか、復活していたので安心しました。とはいえ、この巻の中ほどで、海原雄山が、「究極のメニューを早く完成させろ」というような発言をしていて、もしかしたらそろそろ終了してしまうのかと心配です。
で、内容のほうは、休載していただけあってか、90巻よりはクオリティが高くなっているような気がします。ただ、どうしても昔の巻に比べると、ストーリー展開があっさりというか大雑把かなと感じてしまいます。
いくつか面白い料理もでてきましたが、今度やってみたいと思ったのは、魯山人のお茶漬けでした。全部で10種類あるそうですが、今回はそのうち3種類が紹介されています。海苔茶漬け、納豆茶漬け、そしてマグロ茶漬けです。どれも作り方が紹介されているのですが、このうち納豆茶漬けを今度試してみようと思います。せっかくなのど作り方を紹介すると、
1.お茶は粉茶を使う。
2.ごはんはなまあたたくさめたもの。(炊き立てや冷たいのはだめ)
3.納豆のかき混ぜ方は、まず醤油なしでねって、少しずつ醤油を入れてはねるのを続ける。糸がなくなってとろとろになったところにからしとねぎのみじん切りを入れる。
4.この納豆をごはんの真ん中において、お茶を納豆にかからないようにかけて、納豆の下まで入れる。
5.納豆を崩しながら食べる。
このお茶漬けのポイントは、納豆の混ぜ方にあると思います。確かに醤油はあとで入れるというのは聞いていたのですが、何回かに分けたり、とろとろになるまでかき回したりはしていませんでした。お茶漬けに限らず、納豆の混ぜ方として今後実践したいところです。(でも、朝は時間内ので難しそう)
他にも牡蠣どんぶりなんかもおいしそうでした。
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