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神の雫(3) [料理・ワイン・料理本]

本屋に寄ったら「神の雫」3巻を売っているのを見つけました。すべてモーニングで読んでいるのですが、復讐のため購入。

神の雫 3 (3)

神の雫 3 (3)

  • 作者: オキモト シュウ, 亜樹 直
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/08/23
  • メディア: コミック

蘊蓄満載漫画や料理漫画が好きな私としては、両方を満たすこの漫画はもちろん大好きです。

本巻では、ワインをないがしろにしていたフランス料理屋を助けるために、料理とワインのマリアージュを追求するエピソード、そして主人公の所属するワイン事業部のライバル「イタリア長介」との伊仏ワイン3本勝負(1000円台、2000円台、3000円台で勝負)の2000円台ワイン探しのエピソード(途中までですが)がメインとなっています。

フランス料理店のエピソードでは、料理とワインの相性をオードブルからメイン、デザートまで追求するのですが、牡蠣とシャブリが合うのかという、「美味しんぼ」でさんざん議論されたテーマが取り上げられています。美味しんぼでは、合わないという結論でしたが、本作では、合うワインを探し出します。というわけで、いつかこれを自分でも試して検証したいところではあります。前にも書きましたが、自分では、まだ料理とワインがお互いを高め合うという体験はしたことはなく、家でも試してみるのですが、実感として感じたことはありません。もちろん両方楽しんでるつもりですし、何でもおいしくいただいてしまうのですけど。

このエピソードで1000円台のワインは見つけることができ、後半では2000円台のワイン探しの前半部分まで描かれます。私自身は、個人的にイタリア好きということもあり、イタリア長介を応援したいところなのですが、本作品を読んでいる内に、フランスワインもこれから少しずつ試してみようという気になりました。つい先日、モーニングの連載の方では伊仏対決は終了するのですが、なかなか見物で、第4巻が楽しみです。


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