ワールドカップ 決勝トーナメント展望

ワールドカップは予選リーグがすべて終了しました。

我が日本代表は残念ながら予選敗退。感想はいろいろとあるのですが、ともかく4年後に期待したいと思います。フォワード育成が鍵ですね。海外で成果を上げられるフォワードが出てくればいいのですが。（平山選手に期待です。）

最後の最後でフランスが決勝トーナメント進出を決め、これで強豪国はほぼ決勝リーグに残ることができたと言えるのではないでしょうか。唯一のサプライズはガーナの決勝トーナメント進出とチェコの敗退くらいだと思います。順当すぎる嫌いはあるものの、決勝トーナメントは一回戦から楽しみな対戦が目白押しとなっています。

せっかくなので、1回戦の予想をしてみようと思います。（組み合わせ表はこちら。）

①ドイツ対スウェーデン

戦力的にはほぼ互角だと思います。ドイツは順調に勝ってきましたが、当初は守備に不安がありました。大分修正してきていますが、個々の戦力としては決して恵まれてはいないと思いますが、地元開催ということでよくまとまっているのが強みだと思います。スウェーデンはイブラヒモビッチが本調子になれば、予選以上の強さになるのですが、まだフィットしてない感じです。順当にいけばドイツの勝利という予想です。イブラヒモビッチが爆発できればスウェーデンにも一縷の望みありです。

②アルゼンチン対メキシコ

メキシコも当初がんばっていましたが、最終戦ではあまりいいところがありませんでした。一方のアルゼンチンは今大会屈指の好チームです。予選最終戦では余裕も見せてメンバーを落としましたが、オランダ相手に余裕の引き分けでした。アルゼンチン勝利で固いと思います。

③イタリア対オーストラリア

オーストラリアのパワープレーに苦戦するかもしれませんが、えこひいきも加えてイタリア勝利で間違いなしと予想したいと思います。リッピらしい手堅いチームで、攻撃にファンタジーは感じられませんが、トッティ、デルピエロに期待です。

④スイス対ウクライナ

戦力的には互角だと思います。シェフチェンコという絶対エースがいる分、ウクライナ有利と予想してみます。

⑤イングランド対エクアドル

オーエンが帰ってしまいとっても残念ですが、ルーニーとクラウチが出続けられるようならイングランドは今大会でも屈指のチームだと思います。エクアドルも良いチームですが、イングランド勝利と予想します。

⑥ポルトガル対オランダ

一回戦最高の組み合わせです。どちらかが消えてしまうのは本当にもったいない。必見の試合です。

私はどちらの国のサッカーも大好きです。近年の実績を考えればオランダが若干有利ではあると思いますし、ファンバステン、ルート・フリットのチーム以来のオランダファンとしては、オランダ勝利となってほしいのですが、今回はあえてポルトガル勝利と予想してみます。オランダが手堅く若手で固めていて、チーム内の不協和音がない強みはあるのですが、爆発的な強さも期待できないような気がしています。一方のポルトガルも黄金世代の多くが選ばれていませんが、ロナウドやデコにフィーゴを加えた攻撃陣は魅力的です。

⑦ブラジル対ガーナ

ブラジルがいまのところ期待はずれなのですが、それでもガーナに足をすくわれることはないと思います。ロナウジーニョの爆発も期待して、ブラジル勝利というつまらない予想です。

⑧スペイン対フランス

戦力と勢いを考えるとスペイン有利で動かしがたいと思います。でも、想像上ではフランスはやっぱり強いイメージが消えないです。あのメンバーが爆発してくれたら・・・。順当な予想だとスペインなんですが、ジダンに夢を見させてほしいという個人的な願いを加味して、あえてフランス勝利と予想してみます。でも現実的にはスペインですね。

というわけで、2回戦進出チームは、ドイツ、アルゼンチン、イタリア、ウクライナ、イングランド、ポルトガル、ブラジル、フランスです。順当すぎる予想であまり面白くありませんが、予選も順当でしたので、ほぼこれで固いと思っています。間違うとすると、スイス、オランダ、スペインが勝ち上がることくらいだと思います。これでもまだ順当な予想ではあります。あえてサプライズを探すとするとガーナがブラジルに勝つことくらいでしょうか。

１回戦終了したときにレビューとベスト４の予想をしてみたいと思います。

というわけで、気分も盛り上がっているところで、今日はフットサルがあるので、出かけたいと思います。