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Trafalgar SquareとNational Gallery [イギリスのこと]

今日はコースメイトの企画でNational Galleryに行ってきました。

ロンドンに旅行できたときは必ず来ていたのですが、今回こちらに来てからは初めてです。元々印象派の絵は好きだったのですが、今日は特設で「マネからピカソまで」という展示をやっていましたので、とても楽しめました。この展示の前に、ルネッサンス前後の絵を見ていたのですが、私は宗教画や人物画よりも、風景画の方がやはり好きだということを再確認しました。人物画などは、絵としての美しさというよりは、当時の人がどんなものを着ていたのかとか、生活の様子がどうだったのか、という方に気が向いてしまいます。一方風景画は純粋に絵としての美しさを鑑賞できるように思います。

印象派の中では、モネ、ゴッホ、シスレーといった画家の作品が好きなようです。モネ展など日本であるとものすごく混雑して、ゆったりと見ることができないのですが、こちらでは人もそれほど多くなく、自分のペースで落ち着いてみることができます。

今日はこの二箇所を見るだけで、終わってしまいました。大英博物館もそうですが、半日ではとても見ることができません。他にも印象派よりもちょっと前のオランダ人画家の海を描いた絵や、英国のターナーやコンスタブルなんかも好きなので、次に来るときはこちらをメインに見たいと思っています。

外に出たらツリーに灯がともっていました。ぴかぴかではないのですが、これはこれで趣があって良いと思います。

今週末は冬至ということで、それ以降は日が長くなっていきます。昨日あたりからかなり冷え込んできましたので、そろそろコートが必要になってきました。日本から持ってきてなかったので、こちらでちょっと良いものを買おうと思っているのですが、クリスマス明けのセールをねらうのがよいということで、我慢してきました。あと数日は我慢ですね。

(20日追記)今日は別の友達とNational Galleryに行ったときに、このクリスマスツリーは、第二次大戦で英国がスカンジナビアでナチと戦ったことに感謝して毎年ノルウェーから贈られてくるそうです。こうしてみるとトラファルガースクエアは戦争関係の物ばかりだね、と笑って説明してくれました。ちなみに彼は軍医さんです。


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