英国国際開発省訪問 [イギリスのこと]
今日は昔同じ職場で働いていた友人を訪ねて英国国際開発省というイギリスの政府機関に行ってきました。
彼女とはワシントンDCの時に同じ部署で働いていた縁で、こちらに来てからあう約束をしていたのですが、彼女の出張や私の試験などで延び延びになっていました。
去年の5月にアメリカから帰ってきたばかりということで、まだ落ち着かないと言っていましたが、元気そうでなによりでした。
英国国際開発省は英国政府の一機関で、主に途上国での貧困撲滅のための活動をしています。友人は保健分野の政策を扱う部署で働いていて、議会への説明や、政府要人へのブリーフィング、各種戦略作成など、忙し様子でした。彼女もかつて、私の学んでいるロンドン大学で勉強していたということですが、クラスの規模など話したら、かつてより生徒数が増えているとびっくりしていました。
受付でビジターバッジをもらい、省内を案内してもらいました。立地はバッキンガム宮殿のすぐとなりにあり、彼女の部署からは宮殿の裏手が見渡せます。仕事場は、欧米なので一人一人個別の部屋かパーティションで区切られたスペースをもらって仕事をしていると想像していましたが(アメリカでの職場はそうでした)、机と机の間に低いついたてがあるくらいで、基本的には日本のオフィスと似たような環境でした。意外です。
その後食堂に連れて行ってもらい、お昼をごちそうになり、その後、公衆衛生関連の人たちに紹介してもらいました。うちの学校の卒業生が多く、いろいろと話ができました。こういうネットワークがあるというのも、学校の強みだと実感しました。将来さらに広がりそうで楽しみです。
紹介してもらった一人から、明日は日本関連のセミナーがあるということで、招待いただき、明日も訪問することになりました。偶然なのか必然なのか、こういうつながりができていくっていうのは面白いですね。
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