カンタベリー [イギリスのこと]
先週の木曜日から土曜日にかけてコースのフィールドトリップでカンタベリーに行ってきました。
学校行事とはいえ試験後ということもありお疲れ様合宿といった雰囲気。これだけ大勢で集まれるのもこれが最後ということもあり、ある種の寂しさもあります。
そんなこともあり、コースメートの写真を中心にとっていたため風景写真はあまりないのですが、いくつかご紹介。
カンタベリーといえば、英国国教会の中心、カンタベリー大聖堂の街です。たまたま訪れた際に礼拝を行っており、奇遇にも参加することができました。
少年達が歌う賛美歌が壮大な聖堂内に響きしばし中世に戻ったかのようなひとときでした。
カンタベリーの街は落ち着いた風情のある街、時代を感じさせる街といった印象です。観光地ではあるのですが、大聖堂を見に来る目的からか、落ち着いた観光客が多いようです。
町中には石畳の小さな通りがありCafeや食料品店などが並びます。人通りもあまり多くなく、カフェの屋外席でゆっくりコーヒーを楽しむことができました。
翌日は、バスで30分ほどのWhitstableという海沿いの保養地へ遠出。
引退した人々の住む街のようで、年配の方々が多く目に入ります。
港も小規模なものでした。
海岸でも子供達がカニを捕って遊んでいたり、ウインドサーフィンを楽しむ家族がいたりと平和を絵に描いたような光景。海も街の雰囲気を反映したように穏やかです。
ここ数年を振り返ると時間や仕事に追われ、公私ともに刺激を求め続けるようなライフスタイルでした。はたしてこんな穏やかな街に住みたいと思える心境になれる時が来るのでしょうか。
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