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白菜、豚、アサリの蒸し煮 [料理・ワイン・料理本]

いつも料理記事を参考にさせていただいているmichaelさんのブログで数日前に紹介されていた「白菜、豚、アサリの蒸し煮」を作ってみました。

材料は白菜、豚肉、アサリ。

鍋に白菜、豚肉を交互に敷き詰めていき、最後にアサリを入れて蒸し煮にするというシンプルな料理です。

残念ながら、我が家にはまだ平底の鍋がなく(すき焼き鍋はあるのですが)、他の鍋は蓋もないものばかり。(しかも間が悪くアルミフォイルもなく、蓋を作ることもできないorz)

すでに材料を揃えて台所に立ち、作る気十分だったのですが、機材が十分でないということに気がつき最初から行き詰まりでした。

仕方がないので、底の深い耐熱皿を利用して、ヘルシオで作ってみることにしました。

ヘルシオには、焼き物、蒸し物、煮物などのメニューがあるのですが、まだどれがどの暖め方(オーブンとスチームオーブン等々の違いがあります)か把握しておらず、メニューの選択がポイントのようです。

最終的に、煮物メニューでやってみることにして、材料を深皿に並べ、最後にアサリをのせて、ヘルシオにセットしてみました。

michaelさんのポイントによれば、材料、火加減、ポン酢にゆず胡椒がポイントとのこと。火加減が不安なのに加えて、ゆず胡椒もないという状況なので苦戦を強いられました。

そしてできたのがこちら。

オーブンなので焦げはなかったのですが、アサリには火が通りすぎていたようです。

これに生牡蠣とご飯で今日の夕食でした。生牡蠣をどうやって食べるかもかなり悩んだのですが、豆板醤をごま油でのばしたものとポン酢の二種類。

お供は魚介が多いので、カリフォルニアの白。

ロバート・モンダヴィのワインは、カリフォルニアのソノマでワイナリーを見学したこともあって、見かけたら必ず買ってしまいます。

で、肝心のお味なのですが、やはりちょっと火が通りすぎのようでした。白菜は美味しかったのですが豚肉がちょっと固め、アサリも固め。白菜のスープはたっぷりと出ていて美味しかったのですが、豚の香りが強すぎてアサリがいまいち効いてなかった感じ。

それから「美味しんぼ」でも散々取り上げられていた生牡蠣と白ワイン(今日はシャルドネですが)の相性についてですが、これまで気がつかなかったのですが、ワインが生牡蠣の生臭さを際だたせるという感覚を初めて味わうことができました。牡蠣に火が通っていたり、洋風のソースがかかっていたりすればまだいいのでしょうが、今日の生牡蠣と白ワインの相性はかなーり悪いものだったと思います。

総体としては、ちょっと失敗気味。しかし、試行錯誤が大切との言葉もいただきましたので、次はなんとか向上したものを作れたらと思います。あと牡蠣と白ワインの相性についても、もう少し試してみようと思います。


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discovery

TOMOさん、失敗とはかかれてますがすごいですね。。。時々料理のことかかれてますが、参考になります。私は生活柄毎日自炊ですが、自分の味にマンネリしています。この料理してみようと思いました。ただしヘルシオはないので私の場合は普通に蒸す形になりますが。。(^_^;)オーブンってとっても加減が難しいですよね。これからも料理関係のUP楽しみにしてます。次回はがんばってくださいね。応援してます(^O^)/
by discovery (2007-12-09 23:59) 

michael

鍋の蓋が無かったのは残念ですね。けれど何事もトライ、先日パリで料理したときはやはり鍋の蓋が無かったのですが、皿を鍋の蓋代わりしました。
ヘルシオを使ったときラップはされたのですか?
by michael (2007-12-10 00:55) 

Tomo

discoveryさん、ありがとうございます。
私の料理は嗜好がかなり偏ってるし、手間をかけるのが苦手なので、シンプルなものになりがちです。でも作るのが楽しいのでいろいろんな種類をためすようにしています。写真を撮らないことが多いのですが、また今度作ったものをアップしてみますね。
by Tomo (2007-12-13 20:49) 

Tomo

michaelさん、ご紹介してらっしゃった料理、早速作ってみました。
オーブンにしたのはもう一つの耐熱皿をかぶせて蓋にできるからと、思ったのですが、やはり蒸気を閉じこめておくほどぴったりと合わず、アサリが蒸されるという感じにはなりませんでした。焼けてしまった感じですね。

どうも普通のオーブン調理だったようなので、次の日に再度水蒸気オーブンでやってみたところ、かなりうまくできたと思います。次は蓋付き鍋を購入して、レシピ通り作ってみたいと思います。
by Tomo (2007-12-13 20:53) 

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