プラネット・テラー

先日見たデス・プルーフとの二本立てという設定のこの映画。

プラネット・テラー プレミアム・エディション

• 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
• メディア: DVD

日本ではばらばらに上映されていたようですが、（頭の）体力的にこれら二本を続けてみるのはちょっとつらいかも。

デス・プルーフはサイコドラマで、こちらはゾンビが多数登場するホラーあるいはスプラッター映画ですが、テイストは似た感じですね。夜のシーンばかりなので暗いイメージだし、セクシーな女性が活躍するのも似ています。でもこうしてくらべてみるとタランティーノとロドリゲス監督の作風の違いが分かりますね。

ストーリーはあるようでないというか、それほど重要ではなくて、いつヒロインの銃（足を失ったので義足代わりにマシンガンがとりつけられるという、かつて見たことのないビジュアルです）がいつ火を噴くのかを楽しみにするのが正解だと思います。

デス・プルーフよりはこちらの方が単純で楽しめたように思いますが、もともと二本立てで作られているということであれば、セットで楽しむのが正しいのかもしれません。立て続けにみたらまた違った印象かもしれませんし。二本立ての映画館の雰囲気を出すために、わざわざ架空の映画の予告編もついているのですが、この予告されている映画もかなり面白そうな内容なので、ロドリゲス監督で見てみたいところですね。