ソムリエール8 [料理・ワイン・料理本]
現在連載中のワイン漫画と言えば、「神の雫」を思い浮かべますが、こちらもなかなか面白いです。
こちらではあまり紹介してませんでしたが、すでに8巻まで刊行中。
主人公はフランスの孤児院から日本にやってきた樹カナ。 孤児院の存続のためレストランでソムリエールとして働いているという設定です。支援者である謎の人物やかつてワイン商だった亡父のことなど、序盤ではカナを巡る人間模様が徐々に明らかにされていくのですが、ここのところはワインに絡んだ個別のエピソードが続いていて落ち着いた展開になっているようです。
作者の城アラキさんは、「ソムリエ」 や「瞬のワイン」などの原作者でもありますし、これらの2冊と同じように堀賢一さんが監修しています。構成も似ていて、「ワインの自由」と題された堀賢一さんによるワインに関する解説と登場したワインの紹介が収録されています。
まだ完結していないので展開も楽しみですし、定期的に単行本で楽しんでいきたいと思います。
ワイン好きとして気になります(’’)
専門的なことを書かれた本もたくさんありますが、私にはちょっと
難しすぎるところもあります。でも、漫画だと気軽に楽しめそうですね。
by Pace (2008-11-23 13:00)
>Paceさん、こんばんは。
私もワインのことはもっぱら実際に飲むことと漫画から学んでいます。ワインの味の解説や品種のことなどを書いた本は多いですが、ワインの作り手を分かりやすく教えてくれるのは漫画の方がよいと思っています。
by Tomo (2008-11-23 20:13)