誰も寝てはならぬ10 [読書(楽しみ)]
先月に5巻まで購入したことを書きましたが、その後本屋に行くたびにこつこつと買い集めて、ついに最新10巻まで集まってしまいました。
誰も寝てはならぬ 10 (10) (モーニングワイドコミックス)
- 作者: サラ イネス
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/11/21
- メディア: コミック
お気楽なデザイン事務所、「オフィス寺」の気楽な人たちの日常を描いた漫画です。
主人公のハルキちゃんとゴロちゃんは大阪の幼なじみ。ハルキちゃんは元美少年だし、ゴロちゃんもモテモテなんですが、ハルキちゃんはバツイチ、社長のゴロちゃんはバツサン。ハルキちゃんは最初の離婚でかなり落ち込んでいるのですが、ゴロちゃんは相も変わらず好みの女の子にちょっかいを出してます。いい大人にしてはお気楽すぎるのですが、それぞれある意味うらやましい面もあります。大阪弁というのもまたいい味です。
彼らを取り巻く人々もそれぞれ面白い面々がそろっています。銀座育ちでユンボ大好きなやーまだ君や暗いバスマニアのまきおちゃん。お天気おねえさんの岡野さん、お見合い30回、農業をやってる大塩さん。特に好きなのが、ハルキちゃんの飼っている猫の利休之助。ハルキちゃんは猫(と薔薇)中心の生活をしてるのですが、微妙になついているようで微妙にわがままで気ままなところが良い感じ。猫を飼ったことはないけど、こんなところが犬と違う魅力なのかも。
モーニングで連載中ですが、一回あたり6ページと短いので単行本になるまで時間がかかります。ほどよく読んだのを忘れていて、単行本を買って新鮮によめるところもいいところです。そもそもそれほどたいしたことが起こることもないし、ストーリーもあってないようなので覚えておくという方が無理というもの。ちょっと気を抜きたいときにパラパラ読むのに最適です。
”センスが良くてもてもて”なお二人の続きですね!
実際に漫画読まなくても、Tomoさんの記事拝見して
読んだ気分になっています(^^;
by Pace (2009-01-19 22:45)
>Paceさん、
正確に言うともてもてだった、でしょうか。二人とも多分40代なので。あ、社長の方は今も若い子に入れあげてることもありますね。
このゆるーい感覚は是非読んでみて体験してもらいたいところです。是非、機会があれば。
by Tomo (2009-01-19 23:36)