ジェイミーのスクール・ディナーvol.2 [料理・ワイン・料理本]
イギリスのセレブリティーシェフ、ジェイミー・オリバーさんが英国の子供達の給食を健康なものに変えようと奮闘した記録の第二弾。
最初は一つの中高等学校、一つの小学校から始めた給食革命でした。その一つを買えるにも、給食調理スタッフのスキル、荷重労働から始まって、子供達のジャンクフード好み、本物の食材を使った料理への拒否感、等々さまざまな問題があって、一つ一つをクリアするのにたっぷりと時間がかかってしまったというのがVol1での話。
しかし、この最初の二校で子供達が徐々に本物の料理に慣れて、健康になっていく過程を見て、ジェイミーがその成功を市全体に広げ、さらに国にまで広げようというのがこのVol.2の内容となっています。
2009-05-21 19:00
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コメント(12)
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イギリスの給食は酷すぎ。いくら「味覚が無い人種」といえども、あれは無しです。でも、ジェイミーのおかげで、給食に対する意識が本当に変わったと、当時お世話になっていたホストマザーのお話を思い出します。ジェイミーの食育活動、頑張って欲しいですね。
by as (2009-05-21 20:51)
自分、裸のシェフシリーズしかまだ知らないので・・・
とっても気になります!
by お茶屋 (2009-05-21 22:45)
イギリスの公園で遠足に来ていた子供達のランチタイムに
遭遇したことがあったのですが、プラスチックボックスから
出てきたものは、ピンクやら青色のジュースとポテトチップスの袋。
サンドウィッチの子も中にはいましたが、ちょっとビックリ!でした。
その食生活を変えるのってとっても大変だったのでは?と思います。
by michie (2009-05-21 23:07)
イギリスの子供への食文化は、そのようだったんですね。
知らなかった~。
このお話を聞き、ジェイミーの印象が大きく変わった私です。
by ちか (2009-05-22 23:49)
給食をめぐっての壮大なドラマなんですね(’’)
日本でも最近食育が注目されていたり、
地元産のものを使った給食の話などを聞きますが
これはほんとにすごいお話で、びっくりしました。
by Pace (2009-05-23 00:17)
>asさん、おはようございます。
子供達も徐々にちゃんと調理した食べ物を好むようになってきたし、イギリス人があまり食事に頓着しないのは給食も原因なのかもって思いました。ジェイミーのこの活動、今どうなってるのか興味があります。
by Tomo (2009-05-23 10:06)
>お茶屋さん、おはようございます。
ジェイミーの新たな魅力が分かりますよ。お奨めします。
by Tomo (2009-05-23 10:07)
>michieさん、おはようございます。
このシリーズでも子供の食事が何度も出てくるのですが、ポテトチップスやフライドポテトはまだしも、何で作られたか分からない揚げ物などもありちょっと悲惨でした。各校でも子供達の反発は最初はすごいのですが、徐々に受け入れられていくところが見所です。料理が変わって落ち着きも取り戻したようですし、食事は重要だと再認識しました。
by Tomo (2009-05-23 10:10)
>ちかさん、おはようございます。
ジェイミーも子供の食事を見て何度も嘆いていました。それがこの一年に及ぶ改革の原動力だったようです。私も彼の見方が変わりました。
by Tomo (2009-05-23 10:14)
>Paceさん、おはようございます。
前に見たイタリアのシリーズはこの給食改革の後の話なんですが、イタリアの子供達の給食はまったくの手作りでしかも美味しそうで、イギリスとはまったく違っていました。やはり子供の頃からの食事が重要なんですね。今の日本の給食ってどうなってるんでしょう。
by Tomo (2009-05-23 10:16)
自分を犠牲にしてまでとは・・・何でも革命は大変ですね。
by ばん (2009-05-23 22:17)
>ばんさま、コメントとナイスありがとうとございます。
子供のためにという気持ちでがんばれたんでしょうね。革命が成功していればいいのですが。
by Tomo (2009-05-24 19:19)